離婚経験が活きる!再婚のための婚活方法を解説 | 婚活・結婚おうえんネット

公開日:2015/11/05 更新日:2021/09/08

離婚経験が活きる!再婚のための婚活方法を解説

結婚とは、共に生活し家庭を築くパートナーを選ぶこと。これからの永い年月、「毎日顔を合わせて暮らしてもOK」と思える人を探すことです。再婚のために婚活をスタートさせるとき、あなたにとって「本当に良かった!」と思える人を見つけるまでの、相手選びのポイントを考えてみましょう。

離婚経験があっても再婚できる!離婚と再婚の実情

厚生労働省の人口動態統計報告によると、2020年の離婚件数は19万3251組、離婚率(人口千対)は1.57でした。
2002年の28万9836組をピークに減少傾向にあるものの、離婚率が1.0未満だった1970年代と比較すると離婚することは珍しいことではなく、経験している人は少なくありません。

また、2020年の全婚姻件数に対する夫妻の再婚件数の割合の年次推移では、夫19.4%、妻16.8%です。前年と比較すると夫も妻も微減していますが、1995年と比較するとどちらも5%以上増加。離婚する人も再婚する人も、珍しくないということがわかります。

離婚した人の中には「失敗してしまった」「傷ついた」という想いを抱く人もいます。
離婚の原因は人それぞれですが、時間やお金、愛情や信頼をかけた関係が失われてしまうのは、とても辛いことです。
しかし、離婚の経験を善きものとできるのは、離婚後の人生だけ。「少し気持ちが整理できてきたな」と感じたら、自分の経験を振り返り、次の幸せの糧としてみても良いのではないでしょうか?バツから学ぶ、再婚へのヒントを考えてみましょう。

再婚相手選びの4つのポイント

結婚とは、共に生活し家庭を築くパートナーを選ぶこと。
これからの永い年月「毎日顔を合わせて暮らしてもOK」と思える人を探すことです。

再婚の場合「次は同じことを繰り返したくない」という気持ちが大きいのではないでしょうか。再婚のために婚活をスタートさせるとき、あなたにとって「本当に良かった!」と思える人を見つけるまでの、相手選びのポイントを考えてみましょう。

1.譲れない条件を確認する

婚活において、あなたがどうしても譲れない条件や、逆に融通が利く条件がないか再確認してみましょう。「年齢にはこだわらない」「共働きは覚悟している」「子持ちでもOKな人」など、いろいろな条件が見つかることと思います。特に子持ちでの婚活や、子連れでの再婚は、子どもを含めた条件が加わってくるはずです。

自分と相手との合意でなされる結婚。再婚ともなれば、相手選びに厳しい目を向けてしまうこともあります。
しかし、「この人はイヤ」「この条件はNG」と高望みしていると、いつまでもバツイチのまま…ということにもなりかねません。

また、自分と出会った相手にも、あなたと同じようにそれぞれの「希望」や「条件」があることも忘れないで下さい。
再婚を意識する上で、気持ちやフィーリングは無視できません。それと同時に「自分の譲れないこと」や「相手の重視していること」にも目を向け、耳を傾ける余裕を持ちたいですね。

2.待ってくれない相手はNG

再婚となると、不安や心配からお付き合いや結婚に慎重になるのは仕方のないこと。
そんなあなたの気持ちを無視し、婚活モードを押し出して「付き合って欲しい」「結婚しよう」などと畳み掛けてくる人はお断りしましょう。

揺れ動く気持ちや再婚への不安は、とてもデリケートなもの。
あなたの感情にズケズケと踏み込んでくる人は、結婚したとしてもあなたの気持ちを無視する可能性が高いと言えます。その他の条件が素晴らしくても、冷静になって考え直したほうがよさそうです。

3.バックグラウンドに注目する

婚活中、相手のバックグラウンド(背景)となる「家族」「金銭感覚」「仕事」にも注意を払いたいものです。

相手の個人的な性格と、背景にある問題とは深い関わりがあります。「優しさが魅力的だと思ったら実はマザコンだった」「お金使いが荒いのはギャンブルのせいだった」など、少しずつ相手の実像が見えてくることも。

恋は盲目といいますが、誰でも好きになった相手には甘くなってしまうもの。しかし、結婚という「続けられる関係」を目指すなら、相手がどんな人なのかをいろいろな角度から見ることも大切です。

4.人間性を見極める

一見、何という事のない行動や発言が、相手の人間性に繋がっていることはよくあります。

婚活パーティーや普段の会話では優しさや誠実さを感じられたのに「食事の時に食べながら話す」「車の運転中に荒っぽくなる」「子どもに対して横柄な態度を取る」など、その人のマイナスな人間性が垣間見えた時は、少し時間を置いて考えたいものです。

誰にでも欠点やクセはあります。
しかし「相手が突然変わった!」と思うほど違う面が見えたのなら、その人はあなたの前で何かを「演じて」いるのかもしれません。些細なことや何でもなさそうなことでも、自分の心に違和感や不安、疑問が感じられるなら焦ってはいけません。

再婚までのステップや考えたい問題

再婚は離婚経験者だからこそ、思いやりや優しさに満ちた生活にしたいですよね。
しかし、離婚裁判や慰謝料、仕事やお金の問題など、離婚にしわ寄せる問題もたくさんあります。バツイチから再婚を目指す前に、整理しておきたい問題点を見直しましょう。

1.離婚後の手続き

離婚裁判や慰謝料、財産分与など、離婚の後も続く問題はさまざまあります。
調停離婚や審判離婚、裁判離婚などの審議中であれば調停・判決を待ち、結果を確認しましょう。

協議離婚であっても、相手と話し合いや協議を終えてから、晴れて再婚のことを考えましょう。再婚後も以前の結婚生活の問題が浮上してくるのでは大変です。
また、女性の場合は法律上、原則として離婚後6ヶ月間は再婚できなくなっています。いわゆる「離婚300日問題」と呼ばれる民法上の措置のためです。

2.経済的な身辺整理

経済的な落ち着きも、再婚には欠かせない条件です。
男女問わず離婚後に経済的な状況が悪化してしまうケースは多くあります。

再婚には少なからずお金も必要。借金の整理や貯金の確認、収入の見直しなど、お金に対するめどをある程度つけておくのがおすすめです。
一時的ではありますが、国民年金保険料や住民税の減免、医療費控除などを申請するだけでも、経済的不安を減らす手助けになります。

3.別れた相手・子どもとの関係の変化

子持ちで離婚はそれだけでも大変ですが、さらに再婚をきっかけに別れた相手や子どもとの関係も変化することを知っておきましょう。
子どもにとっても新しい親ができるのは複雑ですが、離婚した元夫婦の間でも、子連れ再婚では以下のような新たな条件が生まれることがあります。

離婚相手に親権がわたった場合、再婚をきっかけとして、子どもへの面接を断られる
あなたが子連れ再婚をした場合、相手から養育費の支払いを拒否される

再婚から親権問題が再燃し、親権争いの裁判を起こすケースに備えて、別れた相手や子どもとどう関わっていくのかを考え、接し方や条件を再確認しておきましょう。
別れた相手があなたより先に再婚するケースも考えられます。「別れた相手が自分より先に…」とショックを受けることもありますが、お互いに別々の道を歩き始めた身。自分のこれからの幸せを考えたいですね。

子持ち女性の再婚方法についてはバツイチ子持ち女性が幸せな再婚をする5つの方を参考にしてください。

4.気持ちのリセット

再婚に必要なのは何よりもあなたの気持ち。「離婚を経験したからこそ、結婚のありがたさや素晴らしさが理解できた」と感じ、再婚して幸せになっているカップルも多くいます。

厚生労働省の平成28年度人口動態統計特殊報告によると、再婚率の推移データでは、離婚から3年以降の再婚率が妻14%、夫17.6%と2年目までの妻8.8%、夫11.6%に比べて上昇。離婚後の落ち込みや孤独感から少しずつ解放されるには、それなりの時間も必要です。

「寂しさや孤独に耐え切れない」「別れた相手を見返したい」などの思いから再婚にとびついてしまうと、再び残念な結婚を選びがち。逆に、素敵な相手が現れても「バツイチだし…」と踏ん切りがつかないままでは、再婚のチャンスを掴むことができません。

気持ちの切り替えができない時は無理をせず、気持ちの揺れ動きを見つめましょう。自分で気持ちの整理がつかないときは、信頼できる家族や友人に話しを聞いてもらったり、結婚アドバイザーや心理カウンセラーに相談するのも良い方法です。
可能性を広げる努力をしつつも、気持ちに無理をしないで、焦らず婚活を続けていきましょう。

空いた時間を趣味に費やしてみるのもおすすめ。「趣味を通じて意気投合できる相手に出会えた!」という再婚例は意外と多いものです。
普通の出会いでは、年齢や仕事などに縛られてお互いの本当の顔が見えにくいものですが、趣味を通じて知り合うことで条件に縛られない相手と出会えるかもしれません。

新たな出会いを存分に楽しみ、幸せになるためにも考えておきたいこと、やっておきたいことをしっかりとこなし、素敵な再婚に踏み切りたいですね。

5.周囲に再婚したいことを伝える

あなたに身近な家族や職場、友人に「バツイチから再婚したい!」という気持ちであることをアピールしてみましょう。
具体的な相手への希望が決まっていなくても「離婚後の気持ちが切り替わってきた」「今はまた誰かに出会いたいと思っている」など、自分の心の変化を伝えるだけでも十分です。

あなたを取り巻く周囲の人に、改めて「再婚したい」と示すことで、自分の気持ちを新たにすることもできます。
再婚での婚活は、何かと条件に縛られがちです。「年齢」「子供の有無」「離婚歴」など、最初からあなたにある条件を受け入れてくれる相手でなければ、再婚に至ることはできません。友人・知人からのツテならば、事情も理解されやすく、リラックスした出会いも期待できます。

6.再婚専門の婚活をしてみる

周囲に声はかけたけれど、なかなか出会いに恵まれない。こんな時は結婚相談所や婚活パーティーにチャレンジするのもおすすめです。

「バツイチOK」の結婚相談所や婚活パーティーは意外とたくさんあります。再婚専門コースを設けた結婚相談所、離婚経験者のみの婚活パーティーでは、はじめから「バツイチ」ということが明らかになっているので、不安になる必要がありません。

バツイチの寂しさや離婚の辛さを分かち合える相手であれば、再び幸せになろう、という気持ちも湧いてくるもの。また、多くのバツイチ、バツニの方に出会うことで「バツイチだからとくよくよしなくていいんだ!」と前向きにもなれます。

また、子連れで離婚した人の中には「子連れで再婚なんて…」と諦めてしまう方もいるかもしれません。しかし、意外にも婚活市場では相手にお子さんがいてもOKと言う方は意外と多いもの。さらに、自分にもお子さんがいる場合、同じような境遇の方を希望することも多くあります。

婚活サービスでも、お子さん連れの再婚にやさしい会社がたくさん。
例えば、結婚相談所では再婚したい人向けのサービスもあり「シングルマザー応援価格」のようなリーズナブルな設定をしているところもあります。他にも、「離婚歴のある人のほうが夢見がちなでないし、現実的で結婚するにおいても、色々と話が進みそうでラク」という声も。
子連れの再婚を応援してくれる環境があることも、大きな原動力になるでしょう。

再婚の婚活をする際の5つの心構え

婚活には相手の存在も重要ですが、どんなに素晴らしい人に出会えても自分の心が不安定では幸せになれません。改めて「出会い」を意識する上での心構えを考えてみましょう。

1.寂しさを認める

「離婚してせいせいした」「自分は一人でやっていける」と思うのも強いことですが「やっぱり一人は嫌だな」と、自分の寂しさや孤独を素直に認めることも大切です。温かさや幸福感を求める思いは、再婚への大きな原動力になります。

熟年離婚やスピード離婚など、離婚に対する言葉が生まれるほどに多様化した離婚。しかし、幸せのない結婚をやめ、離婚という決断をしたあなたは新しい希望を持つチャンスを手にしています。
「離婚を経験したからこそ、本当に大切なことがわかった!」という人も多いはず。バツイチ、バツニだからと諦めず、再婚に向かって希望を持って下さいね。

2.自信をもつ

男性でも女性でも「バツイチ=結婚に失敗した人」というイメージにとらわれます。「結婚生活を続けられなかった自分は、男性(女性)として失格なのではないか」「向こうから離婚を切り出された自分は、男性(女性)として魅力がないのでは」などと、思えば不安が尽きません。

しかし、離婚はあなたの人生の側面のひとつ。子どもから大人になるまでの人生でのエピソードや、誇りに思う自分の美点、心から感動したこと…そんな輝きのある思い出もたくさんあったはずです。
離婚という事実は事実として、それだけが自分の全てではないことを思い出して下さい。晴れやかな気持ちで、肩の力を抜き、笑顔を浮かべて、婚活に望みましょう。

3.新鮮・清潔な見た目を意識する

どんなに中身が素敵な人でも、外見のせいで相手を遠ざけるのは残念です。
再婚を目指し、婚活に挑む上で意識したいのは「新鮮さ」「清潔さ」といった、イキイキした印象です。くたびれた靴や服、手入れの行き届かない髪や肌では「結婚生活での疲れ」や「老け」「苦労」をイメージさせてしまいます。

また、子持ちでの婚活中でも、身だしなみは重要です。
子どもの世話がしやすいファッションで構わないので、髪を整えたり、メイクにちょっと力をいれたりすると好印象。「子連れだからおしゃれはムリ」と諦めない気持ちが肝心です。

過剰な若作りや派手派手しい格好を頑張る必要はありません。
男性であれば、クリーニングされたスーツや、アイロンがけされたシャツに磨かれた靴。女性であれば、手入れのされた髪、明るい顔色に見えるメイクなどを心がけましょう。

程良いリラックス感を意識すれば、ゆとりや優しさを伝えることもできますし、しっかりと決めれば信頼感や誠実さを感じさせることができます。「素敵な人に出会っても恥ずかしくない!」と思える服装で、新しい出会いに望んで下さいね。

4.過去の離婚経験を前向きに捉える

離婚経験後、再び心の揺れ動きが起こることがあります。
「もう異性を信じられない」と感じたり、逆に「女性に甘えたい」「男性に頼りたい」と思ったり。どんなに時間が経ったとしても、離婚からくる感情の変化は仕方のないものがあります。

しかし、婚活中に以前の結婚生活の愚痴を長々とこぼしたり、離婚相手の欠点を言ったりするのはNG。相手に「自分と結婚しても、こんな不満を抱くのだろうか」と感じさせることになるからです。

辛かったことや苦しかったことを話し合うのは大切です。
しかし、その時にも「離婚を経験したからこそ理解できた」「辛いことがあったからこそ、今後はこうしたい」と前向きな考えを添え、建設的に話しをするよう心がけましょう。

5.焦らない

再婚ともなると、不安や寂しさ、周囲の目が気になり「とにかく相手を見つけないと!」「バツイチはもうイヤ!」という気持ちになりがちです。しかし、焦りは禁物。

辛さや悲しみを経てたどり着いた離婚。離婚は、あなたに再婚のヒントを教えてくれます。再婚を「辛い過去」「苦い経験」とだけ片付けてしまえば、後悔するような相手と再婚した、再婚したのにまた離婚した、ということになりかねません。
悲しみや辛さなどの激しい感情が落ち着いた後なら、自分を責めすぎず、冷静に反省することができるはず。気持ちと共に、再婚に向けて少しずつ整理していきましょう。

再婚したいと思うなら、「金銭感覚」や「ライフスタイルへの考え方」など、結婚生活の上で重要なポイントを曖昧にしないこと。相手の欠点を見逃したり、自分で見栄を張り過ぎたりしないようにしましょう。恋愛感情やフィーリングとは別の、冷静な視点を持つように心がけてください。

「再婚をしたい!」という気持ちは大切ですが、それ以上に自分の人生や生き方を充実させることも重要です。心にも見た目にも、ゆとりや優しさ、自信を持って婚活に挑みたいですね。

まとめ

以上、離婚率と再婚率の実情や再婚するための準備についてご紹介しました。
離婚も再婚も珍しくはない時代。離婚して、結婚を諦めてしまう人もいますが、離婚したからこそより幸せな結婚に向けて動けるのではないでしょうか。

再婚の婚活のメリットは過去の経験を活かして、新たな第一歩を踏み出し易いところ。
経験を生かしてさらに幸せになれる一歩を踏み出しましょう。そうすることで明日からの世界が変わってくるはずですよ。
一人で婚活するのは辛いと思う方は、カウンセラーがサポートしてくれる結婚相談所がおすすめ。まずは資料請求をして、あなたにぴったりの結婚相談所を探してみましょう。



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