公開日:2023/07/19 更新日:2024/09/09
【2024年最新】30代向け結婚相談所おすすめ5選比較!相談所のメリットや活動イメージ
「結婚したいけど出会いがなくて焦っている」
「30代で結婚できるか不安」
このように、婚活で悩む30代独身男女が多くいます。特に、子供を授かりたい人はなるべく早く結婚したいですよね。
30代で婚活するなら断然、結婚相談所がおすすめです。そこで、この記事では30代におすすめの結婚相談所や結婚相談所の正しい選び方、早期に成婚退会するコツなどを紹介します。
30代におすすめな結婚相談所
ここでは、30代におすすめな結婚相談所をそれぞれの特徴と合わせて紹介します。
ノッツェ
タイプ | データマッチング型 |
サービスの特徴 | ・ノッツェ会員だけが利用できる「婚活ナビ」でお相手探しができる。・動画プロフィールやお見合い前にメールでやり取りできる。・DNAマッチングがある。 |
オンラインプランの有無 | 無 |
会員数 | 約3万人 |
店舗 | 札幌、青森、仙台、郡山、長野、新宿、秋葉原、千葉、横浜、大宮、宇都宮、静岡、名古屋、梅田、京都、神戸、岡山、広島、福岡、鹿児島 |
初期費用 | 53,250円〜 |
月会費 | 4,950円〜 |
成婚料 | 0円〜110,000円 |
成婚の定義 | お互いが結婚の意思を決めた段階 |
紹介人数 | 3〜5名/月 |
申込可能数 | 2〜10名/月 |
運営会社 | 株式会社結婚情報センター |
ノッツェは1993年創業の老舗結婚相談所です。大手結婚相談所の中で唯一「DNAマッチング」があり、遺伝子レベルで相性がいい人と出会えます。毎月の紹介人数や申込可能数は少ないですが、料金がリーズナブルなので婚活費用を抑えたい30代男女におすすめです。
ノッツェ新宿本店への取材レポートはこちら
オーネット
タイプ | データマッチング型 |
サービスの特徴 | ・オーネット会員と5つの出会いスタイルで出会える。・最大12ヶ月間の休会制度利用中は交際中止期間で月会費の割引あり。・お見合い前にやり取りでき、お見合いの日程調整を会員自ら行う。 |
オンラインプランの有無 | 有 |
会員数 | 42,859名【男性:27,195名 女性:15,664名】(2023年1月1日現在。既に会費の支払いが終了した会員を含む。自己都合・交際等により一時的に活動を休止中の会員10,850名を含む。) |
店舗 | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 |
初期費用 | 116,600円 |
月会費 | 16,500円 |
成婚料 | 0円 |
成婚の定義 | お互いが結婚の意思を決めた段階 |
紹介人数 | 6名/月 |
申込可能数 | 8名/月 |
運営会社 | 株式会社オーネット |
オーネットは、約4万人の自社会員の中からお相手選びができる結婚相談所です。お見合い前に、メッセージ交換ができ、お見合い日時や場所を会員自ら話し合って決めていきます。「やり取りが得意」「やり取りしてから実際にお見合いするか決めたい」という30代におすすめです。
ツヴァイ
タイプ | 仲人型 |
サービスの特徴 | ・全国に50店舗あり、急な転勤でも婚活が続けられる。・自社会員のみ、またはIBJグループ会員とも出会えるプランがある・休会制度ありで月会費の割引あり |
オンラインプランの有無 | 無 |
会員数 | 約9.4万人 |
店舗 | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、鳥取、島根、岡山、広島、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 |
初期費用 | 115,500円〜 |
月会費 | 15,400円〜 |
成婚料 | 0〜220,000円 |
成婚の定義 | プロポーズ・婚約した段階 |
紹介人数 | 6名/月 |
申込可能数 | 11名/月〜 |
運営会社 | 株式会社ツヴァイ |
ツヴァイは、IBJグループで約9.4万人の中から選べます。20代〜30代が中心に活動しており、30代が最も多いです。医療従事者の女性やツヴァイが法人契約している企業に勤めている30代は通常よりも安く登録できます。
ツヴァイ新宿店への取材レポートはこちら
サンマリエ
タイプ | 仲人型 |
サービスの特徴 | ・サンマリエ会員だけが参加できる婚活セミナー「マリカレ」で自分磨きができる。・専任スタッフからのハンドメイドによる紹介がある・年に数回、サンマリエ会員にお見合い申込ができる「ブライダルパスポート」がある。 |
オンラインプランの有無 | 無 |
会員数 | 約8万人 |
店舗 | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 |
初期費用 | 103,400円〜 |
月会費 | 16,500円〜 |
成婚料 | 220,000円 |
成婚の定義 | プロポーズ・婚約した段階 |
紹介人数 | 1〜3名/月 |
申込可能数 | 10〜30名/月 |
運営会社 | 株式会社サンマリエ |
サンマリエは、創業当初から専任カウンセラーによるハンドメイド紹介にこだわっています。IBJS(IBJシステム)を使って約8万人の中から毎月10名〜30名に申込可能です。婚活セミナー「マリカレ」では、メイクレッスンやメッセージの送り方などの婚活術が無料で学べます。
サンマリエ 東京オペラシティサロンへの取材レポートはこちら
パートナーエージェント
タイプ | ハイブリッド型 |
サービスの特徴 | ・コネクトシップ加盟で、他社会員とも出会える。・高収入専用プランがある。・30・31歳限定プランがあり、お得に活動できる。 |
オンラインプランの有無 | 有 |
会員数 | 約5.5万人 |
店舗 | 北海道、宮城、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡 |
初期費用 | 33,000円〜 |
月会費 | 13,200円〜 |
成婚料 | 55,000円 |
成婚の定義 | お互いが結婚の意思を決めた段階 |
紹介人数 | 2名〜/月 |
申込可能数 | 4名〜/月 |
運営会社 | タメニー株式会社 |
パートナーエージェントは、成婚コンシェルジュと一緒に二人三脚で成婚が目指せる結婚相談所です。高収入専用プランがあり、ハイスペックと出会えるチャンスがあります。30・31歳限定プランがあり、30代が多く活動しています。同年代と出会いたい30代におすすめの結婚相談所です。
結婚相談所の比較
先ほど紹介した30代におすすめの結婚相談所5社をまとめました。
ノッツェ | オーネット | ツヴァイ | サンマリエ | パートナーエージェント | |
タイプ | データマッチング型 | データマッチング型 | 仲人型 | 仲人型 | ハイブリッド型 |
オンラインプランの有無 | 無 | 有 | 無 | 無 | 有 |
会員数 | 約3万人 | 42,859名【男性:27,195名 女性:15,664名】(2023年1月1日現在。既に会費の支払いが終了した会員を含む。自己都合・交際等により一時的に活動を休止中の会員10,850名を含む。) | 約9.4万人 | 約8万人 | 約5.5万人 |
店舗 | 札幌、青森、仙台、郡山、長野、新宿、秋葉原、千葉、横浜、大宮、宇都宮、静岡、名古屋、梅田、京都、神戸、岡山、広島、福岡、鹿児島 | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、鳥取、島根、岡山、広島、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 | 北海道、宮城、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡 |
初期費用 | 53,250円〜 | 116,600円 | 115,500円〜 | 103,400円〜 | 66,000円〜 |
月会費 | 4,950円〜 | 16,500円 | 15,400円〜 | 16,500円〜 | 13,200円〜 |
成婚料 | 0円〜110,000円 | 0円 | 0〜220,000円 | 220,000円 | 55,000円 |
成婚の定義 | お互いが結婚の意思を決めた段階 | お互いが結婚の意思を決めた段階 | プロポーズ・婚約した段階 | プロポーズ・婚約した段階 | お互いが結婚の意思を決めた段階 |
紹介人数 | 3〜5名/月 | 6名/月 | 6名/月 | 1〜3名/月 | 2名〜/月 |
申込可能数 | 2〜10名/月 | 8名/月 | 11名/月〜 | 10〜30名/月 | 4名〜/月 |
上記の表を比較すると、データマッチングであるノッツェやオーネットは比較的料金が安いことが分かります。婚活費用を抑えて活動したい人や自由に婚活したい人はデータマッチング型の相談所がおすすめです。
一方、仲人型は料金が高い分、紹介人数が多く、サポートも充実しています。成婚の定義はプロポーズ・婚約までとなっており、交際期間も設けられているので、費用をかけて確実に結婚したい人や多くの人と出会いたい人におすすめです。
結婚相談所の種類や特徴・メリット
そもそも、結婚相談所に対してネガティブなイメージを持っている人も多いでしょう。「スタッフから相手を押し付けられる」「自分で相手を選べない」など、窮屈な環境で婚活する印象が根強いです。
しかし、最近の結婚相談所はサポートするスタッフは裏方に徹し、会員自身が積極的に活動できる環境になっています。もちろん、活動中の悩みや不安はいつでもスタッフに相談ができ、相手の気持ちが気になる際はスタッフを通して確認することも可能です。
結婚相談所には、主に「仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」と3つの形式があり、それぞれ紹介・サポート方法が異なります。
各形式の特徴と向いている人の特徴は以下の通りです。
サービスの特徴 | 向いている人 | |
仲人型 | 紹介:専任スタッフによる紹介サポート:専任スタッフによるお見合い調整やお見合いの返事代行料金:高額 | ・第三者に結婚相手を選んでほしい・手厚いサポートを受けたい・恋愛に不慣れ |
データマッチング型 | 紹介:希望条件のデータに沿って相性のいい相手をシステムによる紹介サポート:会員自身でお見合い調整やお見合いの返事料金:低額 | ・絶対に譲れない条件がある・婚活経験がある・自分の力で結婚相手を見つけたい |
ハイブリッド型 | 紹介:専任スタッフおよびシステムによる紹介サポート:専任スタッフによるお見合い調整やお見合いの返事代行料金:高額 | ・第三者目線の紹介と条件検索の両方で相手を探したい・手厚いサポートを受けたい・恋愛に不慣れ |
「仲人型」と「ハイブリッド型」の結婚相談所はサービスやサポートが手厚いため、比較的費用は高いです。しかし、婚活初心者や恋愛経験が少ない人などに向いており、恋愛のテクニックを教えてくれます。
「データマッチング型」の結婚相談所は基本的なサービスやサポートだけなので、費用が安いです。相手の年齢や年収、婚歴など、絶対に譲れない条件がある人や自力で婚活ができる人に向いています。
ただし、「料金が高くてサポートが手厚い結婚相談所の方が結婚しやすい」というわけではありません。どのような結婚相談所を選んでも、結婚できるかは“自分次第である”ことを忘れず活動しましょう。
結婚相談所のメリット
30代男女が結婚相談所で婚活するメリットは3つあります。
- 相手の身元が保証されている
- 結婚願望がある人と出会える
- 婚活の相談相手がいる
結婚相談所の最大のメリットは、相手の身元が保証済みで安心して出会えることです。結婚相談所に入会するためには、身分証明書の他、年収証明書や学歴証明書、資格証明書などの公的書類の提出が必須となります。特に、独身証明書を提出しなければ活動できない結婚相談所がほとんどなので、既婚者と出会う心配はありません。それらの書類を提出し、マッチングアプリよりも高い料金を払って活動しているため、結婚願望が強い人と出会えます。
また、結婚相談所には婚活の悩みを相談できるスタッフがいます。24時間365日いつでも相談できるよう、専用チャットやLINEを開設している相談所も多いです。
結婚相談所での婚活は、結婚したい30代にとって安心と結婚につながる出会いが期待できる場所といえるのです。
30代男女に結婚相談所が向いている理由
30代男女の婚活に結婚相談所が最も向いている理由は、「出会いの質の良さ」と「結婚までのスピード感」です。ここでは、具体的な理由を4つ紹介します。
好条件な異性と出会える
30代男女が結婚相談所で婚活することで、普段出会えない好条件な異性と出会える可能性があります。
結婚相談所に対して「結婚できない人の集まり」「外見・内面に問題がある」などのイメージを持っている人もいるでしょう。
しかし、実際は“出会いがないから結婚できなかった人”がほとんどです。外見・内面共に好条件な人は、すぐに結婚相手を見つけて退会します。
結婚相談所の活動費は決して安くないので、経済的・精神的に自立し、高収入な男女が多いのも特徴です。
効率よく探せる
30代で婚活する人の中には、仕事が忙しく、婚活する時間が確保できない人もいるでしょう。
しかし、婚活は1歳でも若いうちに動き出すことが非常に重要で、忙しさを理由に婚活を後回しにすると、今よりもさらに出会いが減って結婚相手も見つかりにくいです。
結婚相談所は、そのような忙しい人でも結婚相手を見つけられる環境が整っています。
例えば、スタッフが会員の代わりに結婚相手を探して紹介してくれたり、お見合いの日程調整やお見合いの返事をスタッフが代行してくれたりします。最近では、オンラインで全て完結する結婚相談所もあるため、わざわざ店舗へ行く必要もありません。
マッチングアプリの延長線のような検索ツールでお相手探しができるので、効率よく婚活したい30代男女におすすめです。
結婚前提の交際ができる
結婚相談所では結婚前提の交際ができ、出会った時からお互いの結婚観や理想の生活などの確認ができます。
また、結婚相談所によって「交際期間は3ヶ月」とルール化し、だらだらと交際せずに結婚の決断ができる仕組みになっています。
結婚前提の交際ができることや交際期間が定められていることで、スピード結婚も可能です。
婚活のプロからアドバイスがもらえる
結婚相談所には、サポート経験が豊富なスタッフが在籍しています。婚活の進め方や結婚相手の見極め方はもちろん、お見合いの身だしなみやメッセージの送り方など、些細な悩みにも丁寧にアドバイスしてくれるので、初めて婚活する30代男女でも安心です。
また、相手の気持ちが分からず不安な時は、スタッフが間に入って相手の気持ちを確認し、教えてくれます。スタッフの後押しで交際が進展したり、プロポーズが行われたりするので、婚活の心強い味方になってくれるでしょう。
30代男女が結婚相談所で婚活する際の活動イメージ
結婚相談所で婚活したいと思っても、成婚退会できるまでの期間やそれまでに行うお見合い回数などが分からず不安な人も多いはずです。
そこで、ここでは30代男女が結婚相談所で婚活する際の活動の流れを、株式会社IBJが2023年5月に公表した「成婚白書」を参考に紹介します。
入会から成婚退会までの期間
入会から成婚退会までの期間は、女性の方が早く成婚する傾向があります。
男女別・年齢別の成婚退会までの期間は以下の通りです。
入会から成婚退会までの期間(中央値) | 30〜34歳 | 35〜39歳 |
男性 | 252日 | 309日 |
女性 | 217日 | 246日 |
ただし、年齢と成婚のしやすさは比例しており、特に女性は年齢が上がるにつれて成婚しづらくなります。成婚白書で公表されている「年齢」と「成婚しやすさ」の指標は以下の通りです。
「年齢」と「成婚しやすさ」(中央値) | 20〜24歳 | 25〜29歳 | 30〜34歳 | 35〜39歳 | 40〜44歳 | 45〜49歳 |
男性 | 42.3% | 153.7% | 171.3% | 130.1% | 98.4% | 68.9% |
女性 | 160.7% | 153.7% | 130.4% | 99.1% | 73.8% | 54.1% |
※「しやすさ」とは活動会員における各年代の比率を分母、成婚者における各年代の比率を分子として表したもの(100%が平均)
男性は30〜34歳が最も成婚しやすく、30代女性は30代男性よりも成婚しづらいという結果になっています。30代女性が希望する30代男性は20代女性との結婚を希望しているため、30代女性は理想の男性と出会うまでに時間がかかる傾向があります。
30代女性が結婚相談所を1日でも早く成婚退会するには、40代男性や隣接県の男性も視野に入れるのがおすすめです。
お見合い回数
30代男女が成婚退会するまでに行うお見合い回数は以下の通りです。
お見合い回数(中央値) | 20〜24歳 | 25〜29歳 | 30〜34歳 | 35〜39歳 | 40〜44歳 | 45〜49歳 |
男性 | 4.5回 | 7.0回 | 10.0回 | 12.0回 | 12.0回 | 12.0回 |
女性 | 6.0回 | 8.0回 | 9.0回 | 10.0回 | 10.0回 | 10.0回 |
男女共に年齢が若いほど、少ないお見合い回数で成婚退会しています。
しかし、お見合いの申込をすればすぐに出会えるわけではありません。異性から申受があっても、あなたが会いたいと思わなければお見合いのお断りをします。プロフィールを見てお互いが会いたいと思わなければお見合いはできないのです。
実際に30代男女がどのくらいお見合いの申込・申受をしているかは以下の通りです。
お見合いの申込数(中央値) | 30〜34歳 | 35〜39歳 |
男性 | 28.0件数 | 41.0件数 |
女性 | 20.0件数 | 29.0件数 |
お見合いの申受数(中央値) | 30〜34歳 | 35〜39歳 |
男性 | 41.0件数 | 52.0件数 |
女性 | 72.5件数 | 83.0件数 |
上記の表から、お見合い成立するまでの申込数と申受数の合計は男性70〜90件、女性90〜110件となります。1年以内に成婚退会する30代は積極的に自分からお見合いを申し込み、多くの申受がある人です。申受を増やすには、プロのカメラマンに撮影してもらったプロフィール写真を掲載しましょう。
交際人数
成婚退会するまでに交際する人数は以下の通りです。
交際期間(中央値) | 30〜34歳 | 35〜39歳 |
男性 | 4人 | 5人 |
女性 | 4人 | 4人 |
上記の表は、お見合いから仮交際へ進める人数でもあります。つまり、お見合いから約5割の確率で仮交際へ進めることが分かります。プロフィールではお互いに好印象でも、実際に会話してみると相性が合わないと感じることもあります。また、相手から仮交際へ進むことを断られる場合もあります。「お見合い成立=交際できる」というわけではないので注意しましょう。
交際期間
成婚退会するまでの交際期間は以下の通りです。
交際期間(中央値) | 30〜34歳 | 35〜39歳 |
男性 | 121.5日 | 127.0日 |
女性 | 124.5日 | 127.0日 |
男女共に成婚退会するまでの期間は約120日(約4ヶ月)となっています。
結婚相談所には仮交際と真剣交際の2段階で交際し、それぞれ「交際期間3ヶ月ルール」があります。つまり、入会から結婚相手と出会うまでに約3ヶ月、結婚相手と一緒に成婚退会するまでの期間は約4ヶ月となります。
人によっては入会から3ヶ月で成婚する場合もあります。結婚相手との出会いや成婚のタイミングは人それぞれなので、30代が結婚相談所で婚活する場合は焦りすぎず、自分のペースで婚活するのがおすすめです。
結婚相談所の正しい選び方
結婚相談所は、マッチングアプリや婚活パーティーと比較すると料金が高いため、できるだけ安い相談所を選びたいと思う人も多いでしょう。
しかし、結婚相談所を料金だけを見て選ぶのは危険です。ここでは、結婚相談所の正しい選び方を4つ紹介します。
連盟への加盟
結婚相談所の選び方として、連盟に加盟しているか、していないかをしっかり確認しましょう。連盟に加盟している結婚相談所では、自社会員だけでなく、他社会員とも出会えるようになっています。加盟する連盟によって会員の特徴は異なるので、より多くの連盟に加盟している相談所がおすすめです。
ただし、相談所にはそれぞれ活動ルールが設けられており、そのルールは相談所によって異なります。連盟に加盟している相談所で他社会員と出会う場合は、お互いの活動ルールを確認することを忘れないようにしましょう。
料金とサービス
結婚相談所の料金だけを比較して選ぶ人も多いでしょう。しかし、「高い結婚相談所なら早く結婚できる」とは限りません。貯金がなくなったり、まともな生活が送れなかったりしたら本末転倒です。一方、安い結婚相談所は最低限のサポートしかなく、サポートを期待して入会すると後悔することもあります。
結婚相談所を選ぶときは、必ず料金だけでなく、サービス内容も比較しましょう。自分で選びたい人は毎月の検索可能人数が多い相談所やデータマッチング型の相談、婚活のプロであるスタッフに紹介してほしい人は仲人型がおすすめです。
また、サポートが手厚い相談所には成婚料があり、成婚退会時に成功報酬として5万〜30万円ほどの支払いがあります。初期費用や月会費が安くても成婚料が高い場合もあるので注意しましょう。
成婚の定義
成婚の定義とは、結婚相談所が成婚退会と判断する基準であり、その基準は相談所によって異なります。例えば、ノッツェやオーネットの成婚の定義は「お互いが結婚の意思を決めた段階」となっており、少し曖昧な表現になっています。これは、成婚のタイミングを会員に任せており、交際期間も決められていません。
一方、ツヴァイやサンマリエの成婚の定義は「プロポーズ・婚約した段階」となっており、成婚のタイミングがはっきりしています。交際期間も3ヶ月と決められており、その期間内に婚約するか交際を終了するかを判断します。
成婚の定義によってサポート範囲が異なったり、結婚が確定していないまま成婚退会したりする可能性もあるので、必ず成婚の定義の確認・理解した上で結婚相談所を決めましょう。
スタッフとの相性
結婚相談所で活動する場合はスタッフとの相性も重要です。婚活は、時に辛く、辞めたいと思う時もあります。その時にスタッフから的確なアドバイスをもらえなければ、婚活自体を諦める可能性もあります。
また、結婚相談所は婚活のアドバイスをもらいながら活動する場所です。スタッフから納得のいくアドバイスがなければ、結婚相談所で婚活する意味がありません。
入会を決断する前に、どのような人が自分をサポートしてくれるかを確認しましょう。相談所によっては、入会担当とサポート担当が異なり、入会後にサポート担当が分かる場合もあります。サポート担当との相性が悪かったことを考えて、途中で担当変更ができるかを入会前に確認しましょう。
結婚相談所の比較は資料請求がおすすめ
結婚相談所を比較するために各相談所のホームページを一つひとつ開いて確認している人がほとんどでしょう。しかし、一度に比較できる相談所は2,3カ所程度で、結婚相談所を決めるまでに時間がかかります。
サービス内容や料金などを一気に複数社比較するなら、一括資料請求がおすすめです。ここでは、結婚相談所の比較するに資料請求がおすすめな理由を3つ紹介します。
時間の節約ができる
気になった相談所の資料を一つひとつ請求するのは時間がかかります。また、資料請求したことで相談所からの勧誘電話に対応しなければならない可能性もあります。「結婚相談所で婚活する」とやる気になっていたのに、比較するのに時間がかかったり、勧誘があったりするとやる気もなくなってしまいますよね。
一括資料請求をすれば、すぐに複数社の資料が一度で届き、相談所からの勧誘電話もありません。時間の節約になり、やる気があるうちに結婚相談所を決められます。
新たな相談所を知れる
一括で資料請求すると、これまで知らなかった相談所の資料も含まれているので新たな相談所を知ることができます。その中に、ぴったりの相談所が含まれている可能性も十分あるでしょう。気になった相談所だけをピックアップして無料カウンセリングに行けば時間の節約にもなります。
結婚相談所での婚活は決して安いものではありません。結婚相談所選びで失敗しないためにも、様々な相談所の情報を手に入れて比較・検討するのがおすすめです。
特典・割引があることも
資料請求をしたことで、ホームページには掲載されていない特典や割引情報を手に入れられる可能性もあります。年代別やエリア割、初期費用の割引などがあれば入会の後押しにもなるでしょう。
また、期間限定のキャンペーンを行っている相談所もあります。通常よりも安く利用できるので、この期間中に入会するのがおすすめです。
30代が結婚相談所で早く成婚するコツ
結婚相談所で婚活したからといって、必ずしも結婚できるとは限りません。成婚退会するには、自分で積極的に活動する必要があります。
ここでは、30代が結婚相談所で早く成婚するコツを紹介します。
お見合いを申し込まれたら積極的に会う
お見合いを申し込まれたら、どのような相手でもなるべく会うようにしましょう。申し込んでくれた相手は、希望条件には合わず、理想の相手ではない場合もあります。しかし、実際に会話してみると相性が良く、その相手が結婚相手となるかもしれません。
結婚相談所は、人気会員でなければ理想の相手からお見合いを申し込まれる可能性は低いです。せっかく申し込んでくれた相手の勇気も尊重するためにも、時間が合う限り積極的にお見合いを実施しましょう。
自分からお見合いを申し込む
自分でお見合いが申し込める相談所で活動する場合は、できる限り申込件数の上限まで申し込みましょう。申込をするときのコツは、希望条件を広げることです。希望条件の広げ方は以下の通りです。
・年齢:±10歳
・年収:±200万円
・居住地:隣接県
・学歴:高卒以上
自分自身の年齢や婚歴によっては、婚歴ありやシングルマザー・ファザーも視野に入れるとさらに出会いは広がります。ギャンブルやタバコなど、絶対に譲れない条件は1,2個だけにして、お見合い相手を探していきましょう。
アドバイザーと頻繁に連絡を取り合う
活動や交際状況は自分からアドバイザーへ積極的に報告し、悩みもその都度、相談しましょう。結婚相談所のアドバイザーは、あくまで活動のサポートをするだけであり、お見合いの申込やデートの日程調整は会員自身が行います。会員数が多い相談所で活動する場合、アドバイザーが会員一人ひとりの状況を自ら把握するのは難しいです。自分の活動状況を知ってもらい、的確なアドバイスをもらうには、アドバイザーと頻繁に連絡を取り合うことが大切です。
また、アドバイザーも人であり、感情があります。平等に会員のサポートを行っているつもりでも、積極的に頼ってくれる会員に対しては有益な情報を教えたり、丁寧にサポートしたいと思ったりするものです。アドバイザーを味方にするためにも、仕事やプライベートなど婚活以外のことも話しながら、アドバイザーとの絆を深めていきましょう。
結婚相談所の体験談
実際に結婚相談所で婚活した30代の体験談を男女それぞれ紹介します。
30代女性の結婚相談所体験談
30代前半の女性Aさんは、気軽に遊べる友人の結婚やマッチングアプリでの失敗がきっかけで結婚相談所での婚活を始めました。結婚に焦っていることや親に婚活していることを知られないために、オンラインで完結する相談所を選びます。
実際に活動を始めると女性が思っていたほど出会いがなく、半年間、良い出会いがありませんでした。そんな苦しい時期を救ってくれたのが、Aさんの担当スタッフです。Aさんが上手くいかない原因を分析して、Aさんに的確なアドバイスをした結果、Aさんの婚活状況が好転し、30代後半男性と出会います。
30代後半男性との出会いは、お見合いのお茶代を割り勘にしたり、ワイシャツのサイズシールを剥がさないまま来たりとあまり良い印象ではありませんでした。しかし、話しやすさと人柄の良さで仮交際に進みます。仮交際では、シャイな男性の気持ちが分からず、悩む時期もありましたが、Aさんの担当スタッフが男性会員に気持ちを確認してくれたおかげで、お互いが思い合っていることが分かり、真剣交際へ進みました。結婚に向けて話し合いをしていくうちに、男性会員の実家の近くで生活することや嫁姑問題が不安で男性との結婚に迷いがありました。
しかし、男性の両親はとても明るくAさんを受け入れたことや男性の存在が心強く感じ、Aさんは成婚退会を決意しました。
30代男性の結婚相談所体験談
30代後半の男性Bさんは、仕事がひと段落したタイミングで結婚を考えるようになり、婚活を始めました。マッチングアプリや婚活パーティーなどで相手を探していましたが、婚活に対する温度感や出会いの少なさを痛感し、結婚相談所での婚活を始めます。
結婚相談所で婚活を始めたBさんは、活動当初20代後半〜30代前半女性との結婚を望んでいました。しかし、仮交際に進んでも1回デートしただけで断られたり、気になる女性とはお見合いができなかったりと、婚活に苦戦します。
そこで、Bさんは高望みをやめて、自分の年齢と容姿に合う女性を選ぶようになり、30代前半女性とのお見合いが決まりました。女性と初めて出会った印象は、職業や学校が同じで会話が弾み、価値観が似ていたので仮交際へ進みます。仮交際から成婚退会するまでに、結婚生活や親戚付き合いなど、結婚後の具体的な会話ができるようになり、Bさんは30代女性との成婚退会を決めました。
30代の結婚相談所についてよくある質問
Q:成婚率に大きな差があるのはなぜ?
A:成婚率の計算方法が違う
結婚相談所によって、“成婚率20%”“成婚率80%”などそれぞれ数字が異なります。結婚相談所選びで成婚率も一つの基準にはなりますが、実は成婚率は各相談所で計算方法が異なります。成婚率で比較する場合は、必ず計算方法も必ず確認しましょう。
また、成婚の定義も異なるので、成婚率はあくまでも参考程度にするのがおすすめです。
Q:結婚相談所の年齢層は?
A:30代〜40代がメイン層である
結婚相談所で活動している会員の年齢層は30代〜40代がメイン層です。20代や50代も活動していますが、会員数としては少なめです。
また、相談所は年齢が若いほど出会いが多く、成婚も早い傾向があります。1歳でも若いうちに登録・活動した方が成婚退会しやすいので、やる気と結婚願望があるうちに活動を始めましょう。
Q:いつでも退会できる?
A:いつでも退会可能だが、注意点や違約金は相談所によって異なる
ほとんどの結婚相談所が、いつでも退会可能です。しかし、お見合いが成立している時や交際中など、すぐに退会できない場合がほとんどなので注意しましょう。
また、退会を申し出るタイミングによって、翌月の月会費が発生することがあります。契約期間を満了しないまま途中退会すると違約金がかかることもあるので、必ず確認しましょう。
30代の結婚相談所おすすめまとめ
30代で婚活するなら結婚相談所が最もおすすめです。適当に選ぶのではなく、料金やサービス、サポート内容などを総合的に比較して、自分に合う結婚相談所を選びましょう。結婚相談所の比較は、複数社の情報を一度に集められる一括資料請求がおすすめです。
また、結婚相談所で婚活する場合は自分で積極的に活動しましょう。条件を絞りすぎず、視野を広げてお相手探しをし、悩んだ時はアドバイザーへ相談することが大切です。
自分にぴったりの結婚相談所を見つけて、理想の結婚相手を見つけてください。