公開日:2024/12/18 更新日:2025/02/06

51歳52歳の婚活事情は?おすすめの結婚相談所を紹介

「51歳の婚活は難しいの?」「52歳におすすめの婚活方法は?」と悩んでいませんか?

せっかく婚活をするなら、なるべく早く素敵な相手と巡り会いたいですよね。ですが、一般的に年齢が高くなるにつれて婚活は苦戦すると言われています。人生経験を積んだ51歳52歳だからこそ、婚活が難しくなってしまうようです。

この記事では、51歳や52歳の婚活事情や体験談、おすすめの結婚相談所をご紹介します。加えて、51歳・52歳男女別の婚活が難しい理由や、婚活がうまくいく人といかない人の特徴も解説。ぜひ最後まで読んで、素敵なパートナー探しの参考にしてくださいね。

51歳52歳の婚活事情 結婚・再婚する人はどれくらい?

50歳を迎えて独身でいると、老後に一人きりで過ごすことに不安を覚える人もいるでしょう。子育てが一段落して、自分の将来のために婚活をする人もいるかもしれません。婚活を始める前に、まず51歳52歳の婚活事情を確認しましょう。現状を把握することで、いつまでに結婚するかなどの目標を立てやすくなります。

2022年の人口動態調査によると、51歳52歳の男女で初婚・再婚をする人の人数は以下の表の通りでした。

初婚再婚
51歳・男性702人1,429人
52歳・男性586人1,431人
51歳・女性372人1,274人
52歳・女性327人1,096人

男性も女性も、初婚の人より再婚をする人の方が多いことがわかります。離婚歴があっても、新たなパートナーと出会って結婚するということも期待できそうです。特に男性は、女性よりも結婚のチャンスが多いようです。一般的に年上男性と年下女性の結婚が多いことが影響していると考えられます。

また、結婚相談所で婚活している51歳52歳の人がどれくらいいるかも確認しましょう。

大手のIBJでは、77,955名中6,420名が50〜54歳で全体のおよそ8.2%を占めます。結婚相談所で活動する会員のボリュームゾーンは30代〜40代ですが、50代の会員も一定数活動していることがわかります。

歳を重ねると新しい出会いは減ってしまうものですが、結婚相談所なら結婚を目的とした相手に出会うチャンスがありそうです。

出典:2022年人口動態調査

   IBJ

51歳52歳男性の婚活が難しい理由

51歳52歳でも結婚するチャンスがあることがわかりましたが、51歳52歳の婚活が難しいと言われるのはなぜでしょうか?ここからは、男性と女性それぞれの婚活が難しい理由について解説していきます。まずは51歳52歳男性の婚活が難しい理由としては、主に以下の4つが考えられます。

  • 若い女性を希望する人が多いから
  • パートナーに両親との同居や介護を求めるから
  • 自慢話や上から目線の態度が出ているから
  • 年齢を感じさせる見た目だから

それぞれ詳しく解説します。当てはまっているものがないかチェックしてくださいね。

若い女性を希望する人が多いから

若い女性を希望する人が多いことで、51歳52歳男性の婚活が難しくなっています。51歳52歳の男性が10歳以上年下の女性を希望していることは珍しくありません。30代の女性を希望する50代男性は実際に多くいます。

男性が若い女性を希望する理由として「若い女性が好き」「子どもが欲しい」などの理由が考えられます。冷静に女性の立場になって考えると、30代でいわゆる結婚適齢期の女性がわざわざ50代の男性を選ぶでしょうか。特に事前にプロフィールで年齢などの条件を絞って検索される婚活の場を想定すると難しいでしょう。「年の差婚」をよく耳にしますが、婚活でお見合い相手を条件で探すのに30代の女性が50代の男性を希望することは滅多にありません。

また、女性には妊娠・出産の適齢期がありますが、実は男性にも適齢期があります。男性が原因で不妊になることもあるので、女性だけが若くても子どもを授からないこともあるでしょう。さらに50代で子どもを授かったとしても、子どもが成人する頃には70歳近い年齢になります。若い女性に経済的にも身体的にも育児の負担がかかることが簡単に想像できるため、女性からすると現実的ではありません。

若い女性を希望する場合でも、歳の差は5歳程度に留めておくと相手が見つかりやすくなるでしょう。

パートナーに両親との同居や介護を求めるから

パートナーに両親との同居や介護をしてもらうことを前提とすると、婚活は難航することが予想されます。義両親との同居は、たとえ良好な関係を築いていても気を使うため、受け入れられない女性が少なくありません。

時代とともに核家族化が進み、今では結婚してどちらかの両親と同居する夫婦は減っています。義両親との同居でトラブルになる事例もよくあります。結婚後に話し合って最終的に同居することはあるかもしれませんが、結婚前から同居や介護が前提では受け入れてくれる相手に出会える可能性が低くなるでしょう。

自慢話や上から目線の態度が出ているから

自慢話が多かったり、女性に対して上から目線の態度が出てしまったりしている場合、婚活はなかなかうまくいきません。お見合いが組めても交際に発展しない、交際に進んだ場合も早期に交際終了となる可能性が高いです。

自身の武勇伝や知人がすごいというような自慢話ばかりでは、相手の気持ちが上がらず、職場の上司の相手をするような気持ちになってしまう女性もいるでしょう。また、無意識に女性を見下して上から目線の態度で接するのも、同じく女性の気持ちが離れていってしまうと考えられます。

50歳を過ぎて仕事である程度の役職を得て「女性と話をするのは家族以外で部下だけ」という人は、特に注意が必要です。婚活で出会う女性とは対等な立場なので、リスペクトして接するように心がけましょう。

年齢を感じさせる見た目だから

51歳52歳になると、見た目に年齢が現れてくる人が多いでしょう。若い頃は引き締まった体をしていたり、見た目に気を使ったりしていた人でさえ、気を抜くと年齢を感じさせる見た目になってしまうこともあります。特にこれまで独身で見た目に気を使っていなかったという人は尚更かもしれません。

人との関係を築く時に清潔感がある見た目であることは重要です。婚活で出会う相手となれば、その重要性はさらに高まります。

例えば次のことに注意すると、見る人に清潔感を与えられます。

  • 髭を剃る
  • 髪を整える
  • 体型を気にする
  • サイズ感があった服を着る

客観的に見て年齢を感じる場合は、見た目に気を使ってみましょう。

51歳52歳女性の婚活が難しい理由

続いて51歳52歳女性の婚活が難しい理由についても確認していきましょう。

  • 同世代の男性は子供を希望している人も少なくないから
  • 経済的に依存できる相手を探しているから
  • 前のパートナーと比べているから
  • 入籍ありきで婚活しているから

それぞれ詳しく解説します。当てはまることがないか確認してくださいね。

同世代の男性は子どもを希望している人も少なくないから

51歳52歳の男性は、子どもを持つことを希望している人が少なくありません。実際に、子どもが欲しいという理由で年下の女性を希望している婚活男性が多く存在します。

一方で、女性は50歳を過ぎると妊娠自体が難しくなったり、出産のリスクが高くなったりするのが現実です。

そのため、女性が同世代の男性との結婚を希望しても、なかなかマッチングできません。上記の理由から、51歳52歳女性の婚活が難しくなってしまいます。

子どもを希望している相手かどうかも視野に入れて相手を探すのがおすすめです。

経済的に依存できる相手を探しているから

51歳52歳の女性で、経済的に自立している人は多くありません。特に離婚して独身になった女性の中には、専業主婦やパートで結婚相手に経済的に依存していた人もいるでしょう。これまでのパートナーと離婚して持家がなかったり、財産分与が十分に得られなかったりした場合、これから出会う相手の経済力に期待してしまうこともあるかもしれません。

「経済的に女性を支えたい」「専業主婦になってほしい」という男性もいるかもしれませんが、経済的にも精神的にもある程度自立した女性を望む人も多いでしょう。自立した大人として対等な関係を築くつもりで、自分一人の生活を賄える程度の経済力を身につけておくのがおすすめです。

前のパートナーと比べているから

以前にパートナーがいた場合、前の人と比べてしまうと、婚活はうまくいかないことが多いでしょう。自覚がなくても、前のパートナーを自分の中の基準として無意識に比べてしまっていることもあるかもしれません。

注意すべきなのは過去のパートナーの記憶は美化されていることが多い点です。美化された記憶と、新たに出会った相手を比較してジャッジしてしまっては、なかなか関係を進めることができず、相手にストレスを与えてしまうこともあります。

前のパートナーと新しく出会う相手は別の人間だということを胸に留めて、相手の欠点探しをしないように気を付けましょう。

入籍ありきで婚活しているから

入籍することを重視して婚活をしていると、婚活が難航することもあります。特に、離婚歴がある場合や子どもがいる場合、入籍することを優先すると話が進まないこともあるかもしれません。

お互いに子どもがいない場合や初婚の場合でも、子どもを希望していない男性は、必ずしも入籍することをゴールとしていないこともあります。入籍ではなく、事実婚という選択肢も視野に入れてみましょう。

51歳52歳で婚活がうまくいかない人の特徴

51歳52歳男性・女性の婚活がうまくいかない理由がわかったところで、うまくいかない人の特徴についてもまとめました。あなた自身の婚活を振り返って、少しでも当てはまることがないか注意して確認しましょう。

51歳52歳で婚活がうまくいかない人の特徴は以下の3つです。

  • 相手に求める条件が厳しすぎる
  • 自分が選ぶ側だと思い込んでいる
  • 第三者の意見を受け入れない

それぞれ詳しく解説します。思い当たる節があれば、意識したり第三者に相談したりして改善していきましょう。

相手に求める条件が厳しすぎる

自分自身のことは棚に上げて相手に求める条件ばかりが厳し過ぎる人はうまくいきません。婚活では、ある程度同じレベル感の相手と成婚するパターンが多くあります。いわゆる「釣り合わない相手」ばかりを選んでいると、お見合いすら組めずに婚活に苦戦することが予想されます。高望みせず、譲れない条件を3つ程度に絞って見るのがおすすめです。

自分が選ぶ側だと思い込んでいる

自分が選ぶ側の人間だと思い込んでいると、婚活はうまくいきません。婚活では、相手に自分を選んでもらう必要があります。自分が選ぶ側だと思い込むと、相手を減点方式で採点して欠点を探しがちになったり、相手のために何かをしようとする気持ちが起こらなかったりする人が多いでしょう。

お見合いの申し受けがあっても「理想と違うから」とチャンスを捨ててしまうことも考えられます。相手に喜んでもらえる言葉や行動を考えることもないので、結局相手からも選ばれずに婚活が難航してしまうでしょう。

第三者の意見を受け入れない

第三者の意見を受け入れないと、婚活はなかなかうまくいかないことが少なくありません。婚活において第三者の意見は、盲目的な思考や行動を避け、客観的に物事を捉えたり、自己理解したりするのに非常に重要です。

婚活中はお見合いが組めなかったり、交際がうまくいかなかったりと、多くの人にうまくいかない時期があると言われています。そんな時に自分一人で抱え込んでしまうと、自分本位の考え方になり、うまくいかない原因を相手や結婚相談所のカウンセラー、環境など自分以外に探して他責思考になりがちです。

しかし、相手あっての婚活で自分で変えられるのは自分のことだけ。第三者の客観的な視点を受け入れて、考え方の偏りを修正しながら活動を進めるのが良いでしょう。

51歳52歳で婚活がうまくいく人の特徴

前章とは反対に、51歳52歳で婚活がうまくいく人にも共通点があります。意識することで、これまで婚活うまくいかなかった人も風向きが変わるかもしれません。

51歳52歳で婚活がうまくいく人の特徴の特徴は以下の3つです。

  • 実年齢より若めの見た目を意識している
  • 経済的にも精神的にも自立している
  • 相手の婚歴、子どもの有無を気にしない

それぞれ詳しく解説します。すぐに変えられることもあるので、取り入れられることから実践してみましょう。

実年齢より若めの見た目を意識している

51歳52歳でも婚活がうまくいく人の中には、実年齢よりも若い見た目をキープできるように体型や美容に気を使っている人が多いです。見た目の意識といっても、イケメンや美女でなければならないということではありません。若い世代にも共通して言える「清潔感」が重要です。

50歳を過ぎると、年齢が顔や体型に出てきやすくなります。また、加齢臭や年齢に合わない服装など、歳を重ねて気をつけるべきポイントが増えてくることも厄介な点です。

若い頃には気にならなかった白髪やヒゲ、以前と同じ生活をしていてもたるんでくる体など、年齢による変化に気づき、対策をすることが必要です。

見慣れた自分自身の変化には気づきにくいので、写真を撮って客観的に自分を見ると気づきやすくなります。家族や友人など、近しい人に率直に意見を言ってもらうのもおすすめです。清潔感のある見た目をキープして、若々しい印象を与えられるように努めましょう。

経済的にも精神的にも自立している

51歳52歳で経済的にも精神的にも自立している人は、男女問わず安心できる判断材料の一つです。経済的な自立は、老後の蓄えが十分にあることや家族を養える収入があるということだけではありません。たとえば、前のパートナーと別れて十分な収入や貯金がない女性でも、パートやアルバイトで自分が生活する最低限の費用を稼いだり、浪費をしないように気をつけたりするのも、経済的に自立していることになるでしょう。

男性の場合は、社会人経験を重ねているので、ある程度の収入を求められることがほとんどでしょう。これまで独身で趣味に没頭していた人でも、ある程度貯金をしておくのがおすすめです。

また、51歳52歳で新たに婚活する場合、お互いに自分の時間を大切にしたいと思う人も少なくありません。これまでの生活を激変させることは難しいので、精神的にも自立している人の方が婚活をうまく進められるでしょう。

相手の婚歴、子どもの有無を気にしない

51歳52歳の婚活では、相手の婚歴や子どもの有無を気にしていない人の方がうまくいくことが多いです。先に紹介したように、2022年の人口動態調査によると、51歳も52歳も男女ともに再婚の人が初婚の人よりも2〜3倍ほど多いことがわかっています。あなたが初婚でも、相手は再婚である可能性も大いにあるということです。

あなたに離婚歴がある場合、離婚理由を相手に伝えておくことで安心してもらえるでしょう。万が一自分に非がある場合でも、隠さず伝えて今は考えや行動を改めていることを示すことが大切です。

相手に子どもがいる場合でも、すでに成人して手を離れている可能性もあります。まだ小さかったり学費がかかったりする年齢の場合でも、お互いに相手に何を求めているかによってうまく関わっていける可能性があります。場合によっては入籍にこだわらず、事実婚という形でパートナーシップを結ぶことも視野に入れるのがおすすめです。

出典:2022年人口動態調査

51歳52歳の男女の婚活体験談

51歳52歳で成婚した男性・女性の婚活体験談をご紹介します。実際に婚活を成功させた51歳52歳の人は、どのようなきっかけで婚活を始めて、どんな相手と結婚したのか見てみましょう。

生前の父の言葉をきっかけに婚活を始めた52歳女性

結婚願望がなく「ずっと1人で居よう」と考えていましたが、父が亡くなる直前に「この先幸せになってね。結婚という形でなくてもパートナーを見つけるのも良いと思うよ。」と言っていたことが心に残り、結婚相談所で婚活を始めました。私はよく喋るタイプで、成婚を決めた相手の男性は穏やかでおおらかな人。私の話を「うんうん」とたくさん聞いてくれて、亡くなった父とかぶる部分もあり、安心感を抱いていました。足りない部分を補える素敵な男性だと感じて、結婚を決めました。

引用:関西ブライダル

元妻の勧めで婚活を始めて結婚した51歳男性

元妻が亡くなり3年。再婚する気持ちはなかったのですが、元妻の父のすすめでLMマリアージュへ訪ねました。カウンセラーさんと話をして、信頼できそうなので、お任せする気持ちになって入会しました。成婚相手の彼女は最初から話しやすくて、異性というよりは、ずっと前から知っている友達や兄妹のような感覚でした。パートナーシップを結ぶ上で、私を信じてくれて、ありのままの私を見てくれると感じたことが結婚の決め手です。入会して3ヶ月のスピード結婚となりました。

引用:LMマリアージュ

51歳52歳の婚活に結婚相談所がおすすめな理由

51歳52歳の婚活には結婚相談所がおすすめです。プロの力を活用することで、ひとり婚活に比べて効率のよい活動ができるでしょう。50歳の婚活に結婚相談所がおすすめの理由は4つあります。

真剣な出会いが期待できる

結婚相談所は、他の婚活に比べ真剣な出会いが期待できます。マッチングアプリや婚活パーティーから出会う可能性はゼロではありませんが、遊びや勧誘、結婚詐欺目的の会員が潜んでいることもあります。ひとまわりもふたまわりも若い人から声をかけられたら、要注意です。その点、結婚相談所は入会時に会費の支払いや独身証明書等の提出が求められるため、身元が確かで結婚に対して本気度の高い人が集まりやすいという特徴があります。

また、結婚相談所によって独自のマッチングシステムや成婚実績、ノウハウがあります。自然な出会いを待ったり本気度の低い人と出会ったりするよりも、はじめから本気度の高い人達にターゲットを絞ることで結婚の確率を上げましょう。

婚活のプロのサポートが受けられる

婚活は自分がお相手を選ぶだけでなく、お相手からも選ばれる必要があります。仕事ができる人でも高収入の人でも、婚活がうまくいくとは限りません。うまくいかない理由は、ひとりではわからないものです。結婚相談所であれば、プロのアドバイザーが自分では気づきにくい改善点を教えてくれたり、魅力を引き出したりして、自信が持てるように背中を押してくれるでしょう。

また、ご自身で選ぶ人が結婚に向いている相手・相性の良い相手とは限りません。「仕事もライフスタイルも確立していない年齢での結婚」と「経験を重ねた50代での結婚」では、釣り合うお相手も異なります。多くの成婚者を見てきたプロの視点で「50代のあなたに相応しいお相手」を紹介してもらうこともできます。

精神的な支えになる

結婚相談所のアドバイザーは、会員の精神的な支えになります。

婚活をしていると、自分では順調だと思っていた交際相手から突然「お断り」の連絡がきたり、さっきまでデートをしていたお相手がアプリから消えて連絡がとれなくなったり、といったことが日常茶飯事です。婚活の相談は周囲にしづらいもの。仮に50代の既婚者の友人に相談しても、彼らが結婚したときとは年齢や出会いかたなどが異なるため、的外れなアドバイスになる可能性があります。しかし結婚相談所であれば、プロのアドバイザーに相談することができます。「50代の婚活」に対するプロの的確なアドバイスによって気持ちを切り替え、婚活を前向きに進めやすくなるでしょう。

結婚相談所のなかには、システム担当者が事務的なサポートのみを行う結婚情報サービスがメインの「データマッチング型」のところもあります。しかし、精神的な支えを求めるならば、仲人やアドバイザーなど仲介してくれるプロがいる「仲人紹介型」、あるいはデータマッチングと仲人紹介の両方を利用できる「ハイブリッド型」の結婚相談所を選ぶとよいでしょう。

効率的に短期間で婚活が出来る

結婚相談所には、効率よく短期間で婚活ができるシステムがあります。

50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を示す「生涯未婚率」は、2020年時点で男性28.3%、女性17.8%(※)です。50代は自然に出会う機会が乏しく、付き合っても結婚に至る可能性も高くはありません。

結婚相談所のシステムのひとつは、一度に複数の人と並行してお会いできることです。短期間で多くの人と出会うことで、それぞれのお相手の良さや一緒にいるときの心地よさなどを比較することができます。結婚相談所やコースによってはアドバイザーの紹介に加え、ご自身で24時間いつでも沢山の人にお申し込みができます。

もう一つは結婚相談所の交際期間には制限が設けられていることです。お友達として複数人と並行してお付き合いする「仮交際」の期間、一人のお相手に絞ってから成婚までの「真剣交際」の期間に制限があるお陰で、いつまでもダラダラと交際が伸びる心配がありません。結婚相談所にもよりますが、仮交際・真剣交際の期間は各3か月程です。

効率的に短期間で婚活をすることで、出会って半年でプロポーズも夢ではないでしょう。

※引用元

人口統計資料集(2020年・国立生活保障・人口問題研究所)

結婚相談所を利用する人が増えている理由

「婚活」という言葉が一般的になるにつれて、結婚相談所を利用する人も増えています。50代の人が同年代との出会いが期待できるのも、相談所を利用するメリットです。利用者が増えている背景について、説明します。

同世代と出会える

周囲に同世代のお相手がいない人は、同世代の独身者が多く集まる結婚相談所を利用することで、同世代の人との出会いにつながります。

例えば大手結婚相談所連盟のひとつであるIBJの会員数は、2022年2月現在82,961名です。ボリュームゾーンは30代前半〜40代前半ですが、50〜54歳は6,420名、55〜59歳は3,254名、50代全体で9,674名、60代以上も3,023名が在籍しています(※)。

50代は周囲に同年代の独身者が減り、仕事や趣味をはじめライフスタイルが定まってくるため、新たな出会いが生まれにくくなります。出会いを作るには、いつもの環境から一歩踏み出してみましょう。

※参考URL:IBJ公式サイト

結婚相談所が気軽な婚活の場に変化している

かつて結婚相談所のイメージは「モテない人が集まるところ」「恋愛を諦めた人が利用するところ」でした。最近ではマッチングアプリなどの気軽な「婚活」が珍しくなくなってきたこともあり、結婚相談所も「婚活の選択肢のひとつ」として足を踏み入れやすくなってきました。また、他のさまざまな婚活に比べ、結婚相談所のほうが「身元が保証されていて安心」と、あらためて良さが見直されてきています。

51歳52歳の結婚相談所選び成功のポイント

51歳52歳の結婚相談所選び成功のポイントは、色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せ、比較して、無料カウンセリングなどで疑問を解消し、納得してから決めることです。具体的な方法や手順を紹介します。

色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せる

51歳52歳の結婚相談所選び成功のポイントは、まずは色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せることから。パンフレットを取り寄せることで、サービスや料金を比較することができるでしょう。

実は、50代で結婚相談所に入会しようと思っても、年齢制限のために入れない場合があります。反対に、中高年のみを対象とした結婚相談所もあります。

しかし、ひとつひとつの相談所を調べて、個別にパンフレットを取り寄せるのは非効率です。「婚活・結婚おうえんネット」で一括請求をすれば、対象外の相談所に時間を費やすことなく、効率よく婚活のスタートを切ることができます。

婚活・結婚おうえんネットで資料請求のメリット

婚活・結婚おうえんネットに資料請求をすると、以下のようなメリットがあります。

・資料を無料で取り寄せられる

・あなたに合った結婚相談所を20社の中からピックアップしてもらえる

・結婚相談所とわからない封筒で送られてくる

・しつこい勧誘は一切なし!

婚活・結婚おうえんネットは、あなたがお住まいの地域・年齢、その他いくつかのご条件に対する簡単な質問に答えるだけで、おすすめの結婚相談所の資料がピックアップされ、2〜3日でお手元に届きます。結婚相談所とは分からない封筒で送られてくるため、ご家族や同居人にバレたくない人も安心です。

各結婚相談所の特徴を理解する

さまざまな結婚相談所のパンフレットがお手元に届いたら、それぞれのパンフレットから受ける印象や開示データ等を比較し、特徴を掴みましょう。結婚相談所により、入会金・月会費・成婚料はもちろん、紹介を受けられる人数、サポートなどが異なります。

サポート内容には、例えば「魅力的なプロフィール文の作成」「ファッションコーディネートやメイクのアドバイス」「プロフィール写真の撮影」「デートプランのアドバイス」「デートの振り返り」などがあります。恋愛にブランクがある人や交際経験のない人、婚活が初めての人も、サポートがあれば心強いでしょう。どんなに美しい人でも、時代遅れのメイクやファッションをしていると「オジサン」「オバサン」という印象を与えてしまいます。プロのサポートで「魅力的な50代」に見えるテクニックを身につけましょう。

結婚相談所の中には、50代やシニア向けのプランを提供しているところもあります。また、入会条件が50代以上のところであれば、同年代と出会いやすいでしょう。

無料カウンセリングや無料体験を活用してみよう

多くの結婚相談所では、無料カウンセリングや体験入会を実施しています。気になる結婚相談所があれば、無料のカウンセリングや体験入会をして雰囲気や疑問点を確認しましょう。

オプション、イベント参加費、成婚・退会時の条件などは結婚相談所ごとに異なります。どんなに会員数が多くても、年齢差があり過ぎれば婚活対象になりにくいため、50代の会員数・成婚率を確認しておくとよいでしょう。単純に金額だけで決めず、内容に見合ったサービスかどうかじっくり検討し、パンフレットではわからないことや気になることは、納得するまで質問することをおすすめします。

カウンセリングの際は、例えば以下のようなことをチェックしましょう。

・50代の会員が多いか

・50代の成婚率、実績

・カウンセリング時に親身になってくれるか

・会費やサポート内容

51歳52歳におすすめの結婚相談所5選

茜会(あかね会)

茜会は男性40代以上・女性30代以上限定の、中高年世代を対象とした結婚相談所です。1981年設立、創業50年以上の信頼と実績があります。独自の会員組織で、関東圏・関西圏に3店舗を構えています。

定期紹介なしで各種イベントへの参加とお相手からの申し込みだけの費用を抑えたコースから、定期紹介のあるコース、専任カウンセラーからのきめ細かいサポートを受けられるオプションなど、ご自身の希望する婚活スタイルに合ったコースを選択できます。

オーネット スーペリア

オーネット スーペリアは、1980年創業の実績ある「オーネット」が提供する、男女ともに45歳以上の中高年世代を専門とした結婚相談所です。関東・関西・東海エリアに3店舗あります。

イベントやパーティー、自分磨きを楽しみながらお相手を探すことができます。会員の約70%が離別経験を持つというデータもあり、結婚はもちろん、まずは気軽に出会いたいという人にもおすすめです。リーズナブルな料金設定で、成婚料がかからないのも嬉しいですね。

森羅倶楽部(シンラクラブ)

森羅倶楽部は男性50歳以上・女性45歳以上の独身の方を対象とした会員制倶楽部です。兵庫、大阪、奈良、京都エリアにあり、「結婚相手探しコース」は全国6万人の会員ネットワーク&SHINRA CLUB会員が対象です。

入会金と月会費のみで、お申込み無制限、お見合い料・更新費はかかりません。イベントやパーティー、サークル活動もあり、イベントへのお試し参加も可能です。関西圏で、楽しみながら手頃に婚活をはじめたい人におすすめです。

サンマリエ

サンマリエは創業42年の実績を持ち、全国に支店が多数ある結婚相談所です。専任のプロ仲人がつき、いつでも相談し放題・お見合いし放題・婚活セミナー受け放題のため、手厚いサポートを受けながら積極的に婚活したいと考えている人におすすめです。会員年齢は男女ともに20代からと幅広いものの、業界最大級の約80,000名以上の会員が在籍し、24時間いつでも検索・お申し込みができます。

さらに、50歳以上の人には初期活動費が割引になる「ミドル割」があります。また、50代のなかには離婚経験者も多くいらっしゃいますが、「ひとり親特別プラン」を利用すれば、初期活動費・月会費が割引になり、夜間も電話相談などのサポートを受けることができます。

NOZZE(ノッツェ)

男女ともに20歳以上を対象に、全国に20支店を展開し、会員数は約30,000名います。

ご自身でマッチングシステムからお相手を検索するコース、専任アドバイザーがご紹介・交際・ご成婚をサポートするコース、他にはない遺伝子検査をもとにマッチングするコースが揃っており、ご自身に合った婚活スタイルを選ぶことができます。

パーティー、イベントなどさまざまな企画に参加することも可能。ひとり親であれば年齢に関係なく、期間限定の特別料金「シングルマザー限定プラン」も提供中です。

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婚活・結婚おうえんネット編集部

2010年から10年以上、婚活・結婚おうえんネットを運営し、婚活に興味を持たれた方や婚活に関して悩まれている方に有益な情報を発信しています。
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