公開日:2021/10/13 更新日:2022/05/17

バツイチ子持ち男性との交際・結婚は難しい?付き合う際のメリットと注意点

「3組に1組は離婚をする」と言われている昨今。恋活・婚活市場にもバツイチの方は少なくありません。ただ、独身未婚の女性からしたらバツイチ、しかも子持ち男性というのは、どこか難アリのようにも見え、付き合うにも勢いがいるというか、独身未婚男性と交際・結婚をするよりも慎重になりますよね?
けれど、バツイチ子持ち男性には、独身未婚にはない魅力もあるんです!
そこで今回は、バツイチ子持ち男性と付き合う際のメリットと注意点についてご紹介します。

女性に対し変な幻想は抱いていない

バツイチ子持ち男性は、一度結婚をしているだけあって、女性に変な幻想を抱いてないことがほとんど!
独身未婚男性の中には、「女性にはムダ毛がない」「女性はみんなか弱い」という幻想を抱いている人もいるし、「女性はゲップやオナラはしない(男の前でしてはならない)」「女性は男性を立てるべき」という偏見を持っている人もいます。
そういう思考の男性って、女性にムダ毛が1本でも生えているだけで幻滅をしたりするんです……。
全員が全員ではないですが、比較的男兄弟の中で育った男性や、女性経験が少ない男性は女性に対し幻想を抱きがち。
その点、バツイチ男性は女性と一緒に暮らしていただけあって、女性の実像を知っています。なので多くの場合、勝手に期待をしたり、理想の女性像を押し付けてきたり、謎に幻滅をしたりはそうないので、付き合いやすいでしょう。

家事・育児に慣れている人が多い

バツイチでも特に子どもを引き取っている場合は、家事、育児に慣れている人が多いです!
もちろん離婚後、元奥さんが子どもを引き取っていたり、男性側が子どもを引き取って実家に戻り、家事・育児を自分の母親に任せて自分は仕事だけをしていたり、を除き、親に頼らず自分で子どもを育てているバツイチ男性の場合は、家事、育児ができる人がほとんど!
おそらく再婚をしても家事、育児を奥さんに押し付けることなく、協力をしてくれると思うので、実家暮らしで何もできない独身未婚男性と結婚をするよりかは暮らしやすいかもしれません。

ずっと独身の男性よりも器が大きい可能性が

結婚により、責任感や受け入れる力が強くなる男性もいます。
またバツイチといえど、一度誰かと結婚ができただけあって、人間ができているというか、器が大きかったりもします。
もちろん、その人の性格や、別れた理由にもよりますが、やっぱり離婚をしたとなると、その反省から相手への思いやりは大事だということを痛感する人も少なくありません。
特に、子どもを引き取っているバツイチ男性は父性も強くなって、よりしっかりするでしょう。こういうバツイチ男性は家庭向きな人が多いので、パートナーにはもってこいです。

ライバルは多くはない

もし、「バツイチ子持ち」と「独身未婚」の2つの選択肢があるのなら、恋活・婚活をしている多くの未婚女性は「独身未婚」の男性を選ぶでしょう。
そう、バツイチ、しかも子持ちとなると一気にライバルが減るんです。
ライバルが少ないので、相性が良ければ案外スムーズに関係が進んだり、交際中も邪魔が入りにくかったりします。
「婚活をしているけど、いつも狙った男性にはライバルが多くてデートすらできない」「ライバルが少ない男性の方が安心して付き合える」という女性にはぴったりでしょう。

義父母が大切にしてくれる!?

男性の両親の性格次第なところはありますが、一度離婚をしてバツがついた息子と結婚をしてくれることに喜び、歓迎してくれる両親は多いです。
特に、女性側が独身未婚ならなおさらでしょう。
自分の親はバツイチ子持ち男性と交際・結婚をすることに反対をしたり、不快な態度を見せても、相手の親は喜んでくれ、しかも「こんな息子でよければ」と低姿勢だったりするので、自分の親さえ上手に説得ができれば、案外すんなり結婚まで進んだりします。
そもそも自分の親が反対をしても、結局結婚をするのは自分なので、親の言うことはそこまで聞かなくてもいいでしょう。

バツイチ子持ち男性のデメリット

慰謝料・養育費を支払っているなどの経済的問題

子どもを元奥さんが引き取っている場合、毎月、養育費を支払っていることも多いです。男性の年齢が20代〜40代前半なら、おそらく子どももまだ成人をしていないことが多いので、支払っている可能性は高いでしょう。
支払う額はその人の給料次第ですが、毎月何万円〜何十万円も元奥さんに支払っているとなると、経済的にちょっときつかったりもします。
また、中には養育費だけでなく、慰謝料も分割で支払っている人も。
後ほどまたご説明しますが、交際が順調に進み結婚の話が出てきたのなら慰謝料や養育費の支払いがいつまで続くのか、また慰謝料の内訳は何なのかを聞いた方がいいでしょう。慰謝料の内訳次第では結婚を躊躇する原因になるかもしれません。

子どもとの面会のために元奥さんとも会うことも

元奥さんが子どもを引き取った場合、定期的に子どもに会う男性もいます。
子どもがもう高校生くらいなら、元奥さんに会う旨だけを伝え、子どもと二人で会うことも可能でしょうが、まだ幼い場合は元奥さんも同席をすることも多いでしょう。
これは嫉妬深い女性からしたら、少しつらいかもしれません。
元奥さんからヨリを戻そうなどと話を持ちかけられてないかと不安になったり、彼が元奥さんのことをまた好きにならないかと不安になったり……
子どもとの面会でメンタルが不安定になる人もいるはず。

元奥さんと比較されてしまうことも

実際口には出さなくても、心の中で元奥さんと比較をしてしまう男性もいます。
バツイチ男性と付き合う女性の多くは「きっと比較をされているんだろうな」という予想はしているとは思いますが、元奥さんと比較をされているかも、と思うだけでもため息もの。
比較をされても元奥さんより自分の方が上なら、むしろ自信がつきますが、元奥さんよりも下なら悔しいし、彼への気持ちもわからなくなっていきますよね。
また、彼だけでなく、彼の周りの人に比べられることもあります。

「前の奥さんの方が良かったんじゃない?」「新しい彼女(あなた)との再婚は難しいかもね」なんて思われていたら、ひとりの女性として認めてもらえなかった感じがしてつらいもの……。

離婚の理由が男性側にある可能性も

バツイチで、しかも元奥さんが子どもを引き取っている場合、離婚の原因は彼にある可能性もあります。
もし、反省をしてないタイプなら、別れた理由が自分にあると自覚をしていても素直に彼女には言わず、元奥さんのせいにしたり、価値観の不一致など、ふわっとした理由しか言わないでしょう。ただ、じっくり付き合っていけば徐々に彼の本質は見えます。
自己中な言動が目立ったり、酒癖・女癖が悪かったり、すぐ感情的になって怒鳴ったり、またギャンプル依存症のような振る舞いがあるのなら早めに離れた方がいいでしょう。

結婚式は無しor地味婚になりがち

最初の結婚で盛大に式を挙げている場合、再婚では式をしない、もしくは親族のみや二人きりの地味婚、ということも多いです。
やっぱり最初の結婚式でたくさん人を招いてご祝儀をもらっていると、再度呼ぶのは忍びないですからね……。
たぶん、再度呼ばれた方も「え? また結婚式?」と、ちょっとモヤっとして素直に喜べないでしょう。
中には、周りに離婚をしたことすら言っていないため、再婚を内緒にしたいから式は挙げたくないorこっそりがいいという男性もいます。
初婚かつ結婚式に夢を抱いている女性からしたら、これはつらいかもしれません。

バツイチ男性の再婚率

冒頭でもご紹介をしたように、「3組に1組は離婚をしている」ということはなんとなく知っている方も多いと思います。ですが、再婚率って結構謎ですよね?
バツイチ子持ち男性と将来的に結婚ができたらいいなと考えている場合、離婚をした人がその後再婚をする割合が気になるところでしょう。

厚生労働省の『平成30年度 人口動態統計月報年計(概数)の概況』
の「全婚姻件数に対する 夫妻の再婚件数の割合の年次推移」によると、平成30年は全婚姻数に対し、男性の19.7
%は再婚。そう、結婚をしたカップルの約2割の男性は再婚なんです。

また、厚生労働省の『平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況』の「離婚した者の再婚の状況」によると、平成19~23年に離婚をした人が、離婚した年を含む離婚後5年以内に再婚をした割合をみると、男性はどの年に離婚をした人も25%を超えています。
これを年齢階級別にみると、30歳代前半までに離婚をした男性が離婚後5年以内に再婚をした割合は35%を超え、30歳代後半で約3割、40歳代で約 2割となっています。そう、離婚をした男性の3割前後は再婚をしているんです!

バツイチ子持ち男性の恋愛傾向

バツイチ子持ち”に引け目を感じ受け身&低姿勢

一度離婚をしている、しかも子持ち、となるとそれに引け目を感じ、自分に自信がなくなるというか、女性に積極的になれない男性も少なくありません。
恋活・婚活を頑張っても、内心「独身未婚の男性には勝てない」「バツイチで子持ちってわかったら引くかな?」「こんな俺でもいいって言ってくれる人はいるのかな?」と消極的だったり……。
特に、まともな男性ほど受け身&低姿勢になりがちです。
なので、女性の方からある程度積極的に行かないと関係が進まない、ということもザラ。

離婚をしたばかりの人は弾ける場合も

結婚生活の抑圧……ではないですが、久々の独身生活で女遊びに花が咲いてしまうタイプもいます。
特に、元奥さんが子どもを引き取っている場合は、帰宅時間も外泊も自由だし、気兼ねなく家に女性を招けるしで、弾けてしまう人もチラホラ。
なので、女性からは本気でも男性としては遊び、ということもあります。
特に、離婚をしたばかりなら、まだ再婚をする気にもなれないと思うので、女性側もあまり最初からのめり込まない方がいいです。

関係を進めるにしても慎重に進めた方がいいでしょう。

女性への警戒心が強い、見る目が厳しい

元奥さんが原因で離婚になった場合、女性への警戒心が強くなっている、または見る目が厳しくなっている男性もいます。
警戒心が強いと、なかなか仲良くなれないのはもちろん、関係が進んでも些細なことで疑ってきたり、誤解をしたりということもあります。
そうなると付き合うにもかなり根気が必要に……。

こういうタイプのバツイチの場合、絶大な安心感と誠実性を見せなければ、心は開いてくれないかもしれません。
交際・結婚を目指すのなら、この部分をウザいとか重いと思わず、根気よく接する必要があります。

容姿よりも内面重視の人が多い

人にもよりますが、精神的にオトナで、失敗からしっかり学べるタイプなら、パートナーを作る際、見た目よりも内面を重視します。
そう、恋愛独特の刺激よりも、精神的なつながりを大切にするバツイチ男性は少なくありません。
もちろん、精神的に幼く、いくつになっても可愛い女性や綺麗な女性が大好きで、元奥さんと離婚をした理由も男性側の不倫が原因、というのなら、新しくパートナーを作る際も見た目重視で刺激を求めるでしょうが、そうじゃないのならそこまで外見を重視しないでしょう。

急にひとりになり寂しい

今まで、奥さんと子どもと一緒に暮らしていた人が、離婚をした途端ひとり暮らし……
では、最初の数ヶ月こそ開放感があって楽しくても、徐々に寂しくなったりします。
中には、長くひとり暮らしをしている独身男性よりも寂しがり屋になっている人も。
子どもを引き取ったバツイチ男性も、最初はどこか新鮮でも、徐々に心細くなって寂しくなったりします。
そういう男性ほど心の隙間を埋めるために、新しいパートナーを探すので、知り合ってから交際までは比較的早いことも。

バツイチ子持ち男性と付き合う際の心得

バツの一個くらい勲章!

戸籍のバツを恥じる人、ネックだと思う人もいますが、彼のバツの一個くらい勲章だと思えないと関係もうまくいきませんよ?
好きになった相手がバツイチだとわかり「バツがなければなぁ……」と思う人もいるでしょう。ですが、いい歳してバツの一個もついてない方が、性格的に微妙ということもありますからね?
バツイチの彼と関係を深めていきたいのであれば、「バツは気にしてません!」という毅然とした態度で彼と接した方がいいです。
そのほうが彼も安心して、あなたのそばにいられるでしょう。

子どもや元奥さんに嫉妬はしないこと

彼には家庭があった……という事実を考えるだけで、ちょっと複雑な気持ちになる人もいるかもしれませんが、今後彼と仲良くしていきたいのであれば、子どもや元奥さんに嫉妬をしないことです。
子どもや元奥さんから用事の連絡があるたびに嫉妬をされたり疑われたりしては、彼も疲れてしまいます。
あなただってきっと元カレについて、ことあるごとに彼に嫉妬をされたり、疑われたりしたらつらいはず。
過去はもう変えられないんです。彼との将来を真剣に考えるなら、過去を受け入れるしかありません。

極力、子供とも仲良くする

今後も彼と仲良くやっていきたいのなら、彼の子どもに嫉妬をしないのはもちろん、子どもに会った時は自分から笑顔で挨拶をするなど、印象良くしましょう。
特に、彼が子どもを引き取っているのなら仲良くしようとする姿勢は大事です。
ただ、あなたが仲良くしようとしても、子どもがまだあなたを警戒していたり、何かが気に食わず受け入れられない場合、あなたに冷たく接するでしょうが、間違ってもそこで怒ったり、冷たく仕返えさないように。
子どもがまだ小さい場合、やっぱりまだ自分の母親の方がいいし、中学生くらいなら思春期もあって、父親が他の人と恋をしている姿など見たくない! ということもあります。
交際をして時間が経ち、徐々に子どもとも打ち解け、たまに3人でお出かけもできるようになるのが理想でしょうが、無理やり仲良くしようとしたり、お出かけを無理強いしないように気をつけましょう。

結婚のプレッシャーを与えない

「再婚は当分いいや」と考えているバツイチ男性も少なくありません。特に、離婚をしたばかりなら、まだ再婚は考えられないでしょう。
あなた的に「結婚適齢期だから」とか「早く結婚をしたいから」という自分の都合で彼を急かしてしまうと、彼はプレッシャーに耐えられず「この人の気持ちには応えられない」と息苦しさから逃げてしまうこともあります。
バツイチ男性と関係を進めたいのなら、じっくりゆっくりが基本です。
もし、結婚を急いでいるのなら、離婚をしたばかりのバツイチ男性はパートナー候補には不向きな場合があります。

物理的距離よりも心理的距離を大事にする

人にもよりますが、バツイチ男性の中には物理的距離よりも、心理的距離を大事に考える人もいます。特に、元奥さんとスレ違っていた場合は、心理的距離を重視するでしょう。
なので、どれだけLINEをするか、どれだけデートをするかより、お互いの性格や価値観、誠実性など、信頼関係が築けるかが大事だったりするんです。
なので、かまってちゃんではなく、思いやりがあり、誠実性の高い女性の方がパートナー候補になりやすいでしょう。

バツイチ子持ち男性と結婚する前に確認すべきポイント

慰謝料や養育費、ローンなどの経済状況

バツイチ男性の中には先ほどもご紹介したように、養育費や慰謝料を支払っている人もいますし、中には住宅ローンや自動車ローンを支払っている人もいます。そうなると、毎月の給料からいろいろ引かれ、残るのはごくわずか……ということも。専業主婦希望だったのに、結局は共働き、ということもザラです。
結婚後に「こんなはずじゃなかったのに!」と後悔をしないためにも、結婚の話が出たら彼の収入はもちろん、現在の預貯金額、月々支払っている額と内訳など、デリケートな部分をしっかり確認をしましょう。
正直、結婚の話が出ていない段階でお金のことを聞いてもあまり意味がありません。見栄を張って給料を盛ったり、慰謝料を払っているにもかかわらず、あなたが離れてしまうのを恐れ「払っていない」と嘘をつく可能性もあります。
ただ、結婚の話が出れば男性側も軽い気持ちはなくなるし、「嘘をついても後にバレだろう」と冷静に考えられたりするので、嘘をつく可能性は低めです。なので、お金等の確認は結婚の話が出てからがいいでしょう。

離婚をした本当の理由

離婚をした本当の理由を探るのはなかなか難しいですが、できる限り探った方が身のためです。口では「嫁の金遣いが荒かったから」と言っていても、実際は彼のDVや借金、不倫が原因だったということもありますしね。
自分の言動が原因で離婚に至った場合、プライドの高い男性なら嘘をついて本当の理由を隠すこともあります。
もし、彼の元奥さんや彼の周りの人と話ができる機会があるのなら、離婚の本当の理由や彼の欠点を聞いてみるのもいいかもしれません。
もしかしたら、まだ彼の口から聞いたことのない話が出てくるかも……。

再婚をする気はあるのか

結婚相談所や婚活パーティー等で知り合ったのなら、再婚の意思を確認せずとも、交際初期から結婚の話が出てくるでしょうが、飲み会や恋活系のマッチングアプリ、SNS等で知り合って交際に至った場合、相手に結婚の意思があるかどうかは分かりませんよね? なので、確認をする必要があります。
とはいえ交際早々、再婚をする気はあるかと聞くのは正直重いです。3ヶ月くらい順調に交際が続いたら、何かのタイミングで聞いてみましょう。
どこかのタイミングでちゃんと再婚の意思を確認しないと、あなたの時間が無駄になってしまうこともありますから。

子どもは欲しいのか否か

すでに元奥さんとの間に子どもがいる場合「もう子供はいらない。再婚をしても恋人のように二人でゆっくり暮らしたい」というバツイチもいます。
女性側もそういう考えならいいのですが、子どもがほしい場合、考えが合わず結婚後ケンカになることも。
また、二人とも子どもがほしいと思っていても、彼が元奥さんに養育費等を支払っているため経済的に余裕がなく、子どもが作れないということもあります。
なので、結婚前に子どもがほしいのか否か、また経済状況もしっかり確認しておきましょう。

結婚式について

あなたとしては結婚式を挙げるつもり満々でも、彼は結婚式をしないつもり、ということもあります。そうなると、籍を入れる前から言い合いになることも……。
そうならないためにも、彼に再婚の有無を確認したくらいで、結婚式についても聞いた方がいいでしょう。そこで意見が合わないのなら、最悪他の男性に目を向けはじめるのもアリです。結婚式を挙げたいのに、彼の意見を尊重して挙げなかった場合、一生後悔することもありますからね。
彼の意見も大事ですが、一生に一度のイベントを渋々諦めるか否かは、自分自身と向き合って決めた方がいいでしょう。

親の反対を受けたらどうすればいいか

時間をかけてじっくり親と話す

娘の交際・結婚相手がバツイチ子持ち男性と知り、反対をする親ももちろんいます。
ですが、あなたの人生です。親の結婚ではなく、あなたの結婚です。最終的にはあなたが決めるべきだと思います。
確かに、親の身からしたら初婚の娘の相手がバツイチ子持ち男性というのは、複雑な気持ちでしょう。ですが、冷静にじっくり話し合ったら案外わかってくれることもあります。
もし親に反対を受けているのなら、感情的にぶつかり合うのではなく、時間をかけて冷静に話し合いましょう。話し合えばきっと反対の壁を乗り越えられますから。

どの部分が反対ポイントなのか聞いてあげる

親が反対をするのは大方「バツイチ子持ち」という彼のスペックでしょうが、中にはその点だけでなく、違う点を問題視していることもあります。
例えば、結婚をしたらあなたは相手の両親と同居をすることになるからとか、彼の離婚の理由に納得ができないとか、彼の職業が真っ当とはいえないからとか。
なので、どの部分に対し反対をしているのかをしっかり親に聞いてみましょう。もしかしたら“バツイチ子持ち”以外の予想もしていなかった意外なポイントがでてくるかもしれません。もし改善できそうな部分なら彼に伝え、極力改善をしてもらうよう協力を仰ぎましょう。

彼のことについて隠し事はしない

また、彼のことについては親に隠し事をしない方がいいです。高確率で元奥さんと別れた理由や養育費・慰謝料、また生活ができるだけの給料はあるのかなど、あなたが疑問に思ったことと同じことを親も聞いてくると思います。
なのでそこは隠さず、また嘘もつかず、素直に言ってしまったほうがいいでしょう。

もし、親の反対がしつこくても彼との交際・結婚は本気であることを伝え続ければ、大抵親が根負けというか、勢力も弱まります。

極論ですが、「どうしても彼と結婚をしたい!」という強い意思があるのなら、親の反対は無視をして籍を入れてしまっていいと思います。
親の言うことを聞いて結婚を諦めたら、おそらく一生後悔しますよ?

まとめ

好きになった相手がバツイチ、しかも子持ちだった……となると、いろいろ不安が出てきますよね。ですが、バツイチ子持ち男性にしかない魅力もたくさんあるんです!

彼のことが本当に好きなら、バツイチ子持ちだからという理由で簡単に諦めちゃダメ。
現に、世の中にはバツイチ子持ち男性と結婚をして、幸せになっている女性だっているんです。努力と工夫ができれば、バツイチ子持ち男性とだっていい関係を築けますから!

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この記事を書いた人

婚活・結婚おうえんネット編集部

2010年から10年以上、婚活・結婚おうえんネットを運営し、婚活に興味を持たれた方や婚活に関して悩まれている方に有益な情報を発信しています。
今後も随時コンテンツ更新予定です!

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