公開日:2024/06/17 更新日:2024/06/24

【最短◯ヶ月】結婚相談所を使ったタイパ婚が急増!?

真剣に結婚を考えている人にとって、時間は貴重な資源です。

その貴重な時間を婚活でも有効に使うため、最近注目を集めているのが「タイパ婚(タイムパフォーマンス婚)」です。

タイパ婚とは、限られた時間の中で効率よく婚活を進め、短期間で理想の結婚を実現する新しいスタイルです。

今回は、2024年話題のタイパ婚についてや、結婚相談所を活用した最短での成婚方法について解説します。

あなたもこのトレンドに乗って、効率的に理想のパートナーを見つけてみませんか?

タイパ婚とは

タイパ婚とは、「タイムパフォーマンス婚活」および「タイムパフォーマンス結婚」の略語です。

これは、費やす時間に対して効率的・効果的かつ満足度の高い婚活を行い、結婚をゴールとする考え方を指します。特に、若い世代を中心に2024年のトレンドとして急速に広がっています。

ちなみに、タイムパフォーマンス(タイパ)とは、Z世代を中心に効率的な時間の使い方を重視する考え方として使われるようになりました。その背景には、スマートフォンやパソコンの普及でインターネットを通して莫大な情報を得られるようになったことが大きく関係しています。特に小さい頃からデジタルデバイスに慣れ親しんできたZ世代にとって、いかに短時間で有益な情報を見つけるかというタイムパフォーマンスが日々求められています。

最近では、動画コンテンツを1.5倍や2倍の速度で視聴したり、長時間の動画を切り抜いたショート動画が人気であることも、タイパを意識した行動の一例です。こうした背景から、効率的な時間の使い方を重視するタイパ婚も注目されてきたのです。

タイパ婚が向いている人・向かない人

タイパ婚には向いている人と向かない人がいます。まずタイパ婚が向いている人をみてみましょう。

▼タイパ婚が向いている人

  • 効率を重視する人
  • 仕事が忙しく婚活に多くの時間が割けない人
  • 結婚に対する明確な目標や理想を持ち計画的に行動ができる人

タイパ婚は、とにかく時間に対する効率を求める考え方のため、短期間で成婚を目指す人向けの婚活スタイルになります。限られた時間で最大の成果を上げるためには、結婚というゴールから逆算して、計画を立てていく必要があります。

一方で、タイパ婚が向かない人もいます。

▼タイパ婚が向かない人

  • 長期間の交際を経てじっくりと関係性を築きあげてから結婚をしたい人
  • 何事も慎重で決断に時間をかけたい人
  • パートナーに対して高すぎる理想と細かい条件を持つ人

このような人は、ゆっくりじっくりと時間をかけて婚活を行うことをおすすめします。タイパ婚が向かない人が無理して時間効率を求めた婚活をしてしまうと、ストレスやプレッシャーを感じてしまいとても疲れてしまうでしょう。

まずは自分がタイパ婚に向いているのか向いていないのかを見極める必要がありそうです。

最強のタイパ婚は「結婚相談所」?

タイパ婚を目指す上で、まずどのような婚活方法を選べばよいのでしょうか。

婚活の選択肢にはマッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所などの様々な選択肢があります。その中で最も最強のタイパ婚と言われているのが「結婚相談所」です。

なぜ「結婚相談所」が最強のタイパ婚かというと、結婚相談所に登録している男女は「真剣に結婚がしたい」という明確な目的があるからです。

マッチングアプリや婚活パーティーでも出会って結婚できるカップルはたくさんいます。しかし、マッチングアプリの登録者や、婚活パーティーの参加者の結婚への真剣度にはばらつきがあります。

万が一、結婚についてあまり考えていない異性にあたってしまった場合、メッセージのやり取りやデートなどの時間は結果的にとても効率が悪くなってしまいます。

その点、結婚相談所に登録する人は、結婚を真剣に考えている人がほとんどです。目的が一致している者同士が出会うことで、効率的にパートナーを見つけることができます。

結婚相談所を活用したタイパ婚でスピード婚を目指す方法

それでは結婚相談所を利用してタイパ婚を目指す際の具体的なステップとポイントを解説します。

1.目標設定と自己分析

まず、自分の理想の結婚像と婚活にかける時間を明確に設定します。何ヶ月以内に結婚したいのか、どのような相手を求めているのかを具体的に考えましょう。予め婚活期間を決めると、具体的にいつ何をすればよいのかが見えてきます。期間内に目標を達成するために必要な行動を時系列で書き出してみると良いですね。

またこのタイミングで自分の長所や短所、結婚生活において大切にしたい価値観を自己分析しておくと、このあとの結婚相談所選びや、プロフィール作成、パートナーを決める際に大いに役立つでしょう。

2.結婚相談所選び

自分の目標や希望に合った結婚相談所を探します。口コミや評判、サービス内容をしっかりと比較検討しましょう。

インターネットの情報だけでは比較がしにくいという方におすすめなのは、気になる結婚相談所の無料パンフレットをすべて取り寄せることです。パンフレットが届いたらまずはパンフレットを並べてみて、それぞれの結婚相談所にどのような特徴があるのか、また自分にはどのスタイルの結婚相談所が向いているのかを比較検討してみましょう。

▼結婚相談所選びワンポイントアドバイス

結婚相談所には専任カウンセラーが個別につき希望条件にあった人を紹介してくれる仲人型と、カウンセラーはつかずに相性がよいと思われる人をコンピューターが紹介してくれるデータマッチング型、仲介型とデータマッチング型のいいところ取りのハイブリッド型があります。

計画的に自分のペースで進めたい方はデータマッチング型の結婚相談所を、専任のカウンセラーにサポートしてもらいたい方は仲人型かハイブリッド型がおすすめです。

3.入会・カウンセリング

結婚相談所が決まったら、カウンセラーと初回のカウンセリングを行います。(専任カウンセラーがいる場合の例)

パートナー選びの条件をしっかり伝えましょう。また何ヶ月で結婚をしたいという希望についても予め伝えておきましょう。この段階でカウンセラーと信頼関係を築くことがとても重要です。

カウンセラーと密なコミュニケーションを取ることで、カウンセラーからの的確なアドバイスを婚活戦略に取り入れたり、デートのマナーや会話のコツなど具体的なテクニックを教えてもらいましょう。

4.プロフィール作成

魅力的なプロフィールを作成しましょう。プロフィール写真は自撮りではなくプロに撮影してもらうことがおすすめです。自己紹介文では、自分の趣味やライフスタイル、結婚観についてポジティブな言葉を使って前向きな姿勢が伝わる文章を心がけましょう。

5.マッチング・お見合い

仲人型やハイブリッド型の結婚相談所では専任のカウンセラーのサポートを受けながら、適切な相手を紹介してもらいます。データマッチング型の場合には自発的に動く必要がありますので積極的に行動しましょう。

理想が高すぎるとなかなかマッチングしない場合もあります。プロフィール写真や紹介文だけではわからない情報がたくさんあるので、まずは少しでも気になる人とできるだけマッチングし、実際にお見合いをして総合的に判断することが大切です。

6.交際中のデート・コミュニケーション

交際が成立したら、実際にデートを重ねていきます。短期間で結婚を目指すためには、特に初期段階でお互いの価値観や結婚観を確認し合うことが重要です。この価値観や結婚に対する考え方が一致していない場合には、他のお相手を探しましょう。

また、デートも頻度を高め回数を増やし、短期間でもお互いをよく知る機会を多く設けましょう。デート以外の時間も、電話やメッセージで頻繁にコミュニケーションを取り、日常の出来事や感じたことを共有することで、短期間でもより深い信頼関係が築けます。

デートの間隔が長かったりコミュニケーション頻度が少ないと、その分相手を理解するために長い期間がかかってしまいます。タイパ婚を意識し、短期間で効率よく相手を理解できるように努めましょう。

7.成婚

お互いに結婚を前提とした関係を築くことができたら、結婚相談所は卒業です。

プロポーズや両親への挨拶、結婚式の準備など今後について相手としっかり話し合い、勢いを保ったまま成婚まで進めましょう。

結婚相談所を活用して3ヶ月でスピード婚する具体例

スピード婚を達成するためには、これまで説明してきたタイパ婚の考え方やステップがとても重要です。ここでは結婚相談所を利用して3ヶ月でスピード婚を実現するためのタイパ婚の具体例を時間軸でご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1週目:目標設定と自己分析

3ヶ月以内に結婚するという明確な目標を設定します。具体的な目標の日を決めカレンダーに書き込みます。あわせて自己分析シートを作成し、自分の強みや弱み、理想の結婚生活、パートナー像を書き出し整理をします。

2週目:結婚相談所の選定と入会

自分の目標や希望に合った結婚相談所を複数選び、比較検討します。口コミサイトやSNSで口コミや評判をチェックし、サービス内容を確認し、無料パンフレットに取り寄せます。結婚相談所が決まったら入会手続きを行い初回カウンセリングを行います。

3週目:プロフィール作成とマッチング

プロカメラマンに依頼してプロフィール写真を撮影します。自己紹介文では自分の趣味や結婚観をポジティブにアピールします。相手のプロフィールを確認する際は理想の条件ばかりを求めるのではなく、自分と価値観が合いそうなポイントを探し、会ってみたいと思える人とマッチングします。

4週目〜11週目(約2ヶ月):お見合いから交際

お見合いで意気投合し交際が成立したあと、約2ヶ月に渡って複数回デートを重ね、メールや電話で密にコミュニケーションを取ります。

お見合いの段階でできるだけ早く結婚したいことを伝え、同じ考えの相手と交際できると、理想的なタイパ婚が実現できます。

12週目:成婚の手続き

結婚に向けてお互いの意思が固まったら結婚相談所を成婚退会し、その後のプロポーズや両親への挨拶などを行い成婚に向けて準備を進めます。

タイパ婚の落とし穴

タイパ婚は効率的に結婚相手を見つける方法として注目されていますが、すべてが順調に進むわけではありません。目標期間を設定してスピード婚を目指すことはモチベーションの維持に役立ちますが、その一方でいくつかの注意点もあります。

以下では、タイパ婚を進める上で陥りやすい「目標最短◯ヶ月」と「交際期間」の落とし穴について詳しく見ていきましょう。

「目標最短◯ヶ月」の落とし穴

マッチング後のお見合いでなかなか交際に発展する相手に出会えない場合には、より時間がかかりますし、交際後のデートやコミュニケーションでうまくいかない場合には、再びマッチングからやり直す必要があります。

タイパ婚において、最短期間を設定すること自体はモチベーションを維持するために有効ですが、思い通りにいかないときに大きなストレスを感じてしまいます。

婚活は予測不可能な要素が多いため、柔軟な目標設定と定期的な見直しが求められます。最初に設定した目標期間に固執せず、状況に応じて目標を見直し、修正していくことが大切です。

「交際期間」の落とし穴

交際期間によっても婚活期間は大きく変わります。例えばお見合いの時に意気投合して、1ヶ月もかからず成婚するケースもありますし、逆にお互い仕事が忙しくなかなかデートができずに半年〜1年かけて交際したのちに成婚にいたるケースなど、様々です。

結婚は一人でするものではなく、お互いの合意と協力が必要です。自分のペースばかりを押し付けず、相手の意見やペースを尊重することで、より良い関係を築くことができます。

「この人と結婚したい!」と思える人と交際をしている際は、目標期間に固執せず、二人で協力しながら結婚に向けたステップを踏むことで、成婚率は高まります。

まとめ

タイパ婚(タイムパフォーマンス婚)は、限られた時間を効率的に活用し、短期間で理想の結婚を実現する新しい婚活スタイルです。

特に結婚相談所を活用することで、真剣に結婚を考える人同士が効率よく出会い、短期間での成婚を目指すことができます。

タイパ良くスピード婚をしたい!と思ったら、まずは目標設定や結婚相談所の無料パンフレットを取り寄せるなどすぐに行動に移し、限りある時間を有効に活用しましょう。

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この記事を書いた人

婚活・結婚おうえんネット編集部

2010年から10年以上、婚活・結婚おうえんネットを運営し、婚活に興味を持たれた方や婚活に関して悩まれている方に有益な情報を発信しています。
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