公開日:2025/12/25 更新日:2025/12/25
弁護士との結婚はやめとけと言われる理由は?結婚生活の実態や出会う方法を解説
高収入・高学歴の士業の一つとして、婚活市場で高い人気を誇る弁護士。
しかし、ネット上では『弁護士 結婚 やめとけ』『弁護士 結婚 後悔』などネガティブな検索ワードが目に付くことから、弁護士との結婚を考えている人は「弁護士とは結婚しない方がいいのかな?」など不安に感じている人もいるでしょう。
そこで今回は、『弁護士との結婚はやめとけ』と言われる理由や結婚生活の実態、結婚するメリットについて詳しく解説します。
最後に弁護士と出会うためのおすすめの方法も紹介していますので「弁護士との出会いがない…」と悩んでいる人も、ぜひ参考にしてみてください。
『弁護士との結婚はやめとけ』と言われる理由

社会的ステータスも収入も高く、結婚相手としては申し分ない職業の弁護士。
それにもかかわらず、なぜ『弁護士との結婚はやめとけ』と言われるのでしょうか。
それは、結婚相手として見たときに、弁護士ならではの大変さや、付き合いづらさがあるからなんです。
その理由を、これから詳しくご紹介していきます。
収入が不安定
結婚相手の条件として、収入が安定していることを挙げる人も多いでしょう。
高収入の象徴とも言える弁護士ですが、実は「収入が不安定」と言われることも多い職業なんです。
例えば、独立して事務所を立ち上げたばかりの弁護士は、顧客が定着するまでは収入が全くないこともあります。
また、弁護士事務所に勤務する弁護士であっても、勤務形態による収入の差が大きいと言われています。
特に完全歩合制の場合、一般の会社員のように勤務年数に応じて給料が上がる仕組みではありません。
さらに弁護士報酬は案件ごとに大きな差があり、受ける案件の内容や件数によって収入が変動する点があるため収入が不安定であると言われています。
労働時間の長さと不規則さ
弁護士の仕事は、とにかく激務と言われています。
弁護士の業務は専門的な知識が必要なことから、他の仕事に比べて部下に任せられる作業が少なく、ほとんど自分でこなさなければならないのです。
案件によって作業量が異なるため、それに伴って労働時間が長くなる場合もあります。
作業量の多さに加え、弁護士が扱う書類はミスが許されないため、書類一つでも慎重に、時間をかける必要があります。
これらのことから、1日あたりの残業時間は2〜3時間と一般の会社員よりも長い傾向にあります。
また、顧客に合わせて土日に打ち合わせがあったり、早朝に出て接見に行くケースもあるため、勤務時間や休日が不規則なケースも考えられます。
守秘義務によるコミュニケーションの制約
弁護士には守秘義務があり、例え家族であっても職務上知り得た情報を他人に漏らすことは禁止されています。
そのため、もし「今どんな仕事に携わっているの?」「どこに仕事に出かけるの?」と聞いても、はぐらかされてしまうことも。
休みに出かける際も、「仕事に行く」としか言ってもらえず「本当に仕事なの?」「女性と会っているのでは?」と疑心暗鬼になることもあるかもしれません。
また、守秘義務により、家族にも仕事の相談をしない人が多い傾向にあります。
そうすると、夫が仕事で悩んでいるように見えても、力になれないもどかしさを感じてしまうこともあるでしょう。
このように夫婦でありながら、コミュニケーションには一定の制約があり、関係構築に苦労する場面も少なくありません。
パラリーガルとの関係性が密接
パラリーガルとは、弁護士のサポート役として、法律に関する事務を取り扱う専門のアシスタントです。
関係性は医師と看護師のように密接で、「弁護士にとってパラリーガルは欠かせない存在」とも言われています。
そのため、弁護士はパラリーガルと過ごす時間が多く、また仕事の相談など何でも話せる立場であることも相まって、妻よりも親密な関係に見えやすいことが懸念されています。
また、親密になり過ぎた結果妻が浮気を疑ってしまったり、実際に浮気に発展するケースもあり、夫婦関係が悪化してしまうこともあるでしょう。
理屈っぽい
弁護士は『真面目で曲がったことが嫌い』という性格の人が多いことから、理屈っぽい印象を持たれやすい職業です。
実際に、仕事では法律や裁判例などの論拠を盾にするように、家庭での問題に対しても、理屈や法律を振りかざす人もいるようです。
また、自分の意見を押し付けたり融通が利かない一面もあることから、話し合おうとしても、こちらの意見に聞く耳を持たない傾向があります。
話し合っても言いくるめられ、こちらの意見が通らない…なんてうんざりしてしまうこともあるかもしれません。
『結婚はやめとけ』と言われる弁護士の性格分析
みなさんは弁護士の性格に対してどんなイメージを持っていますか?
先ほどお話ししたように『理屈っぽい』人は多い傾向にありますが、それは職業柄身に付いた『弁護士特有の性格』という場合があります。
一見すると長所にも思える特徴が、夫婦・家族として生活を共にする上では、かえって関わりづらいと感じさせてしまうこともあります。
では、その『弁護士特有の性格』とは一体どのようなものでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
論理的で分析力が高い
法律や事実を元に、物事を論理的に考える能力が高い弁護士。
家庭の些細な問題でも論理的思考から物事を捉え、感情よりも理屈を重視する傾向があります。
日常会話においても、少しつじつまが合わない点があると指摘したり、理詰めで攻めてくる可能性があります。
また、細かい部分まで事実関係を明確にしたがることも多いため、いちいち説明したり、詳細まで聞かれることが面倒に感じることもあるかもしれません。
完璧主義で慎重
法的問題を扱う弁護士の業務は小さなミスが大きな問題につながる可能性があることから、常に細部にまで注意を払う必要があります。
そんな慎重な業務を日々こなしている弁護士は、プライベートでも慎重・細部にまでこだわったり、注意を払う傾向があります。
緻密に計画を立てたり、ルールに細かかったりと、些細なことを気にする人も多いようです。
それゆえ、物事の決断や準備に時間がかかり、じれったく感じることがあるかもしれません。
責任感が強い
弁護士に求められるものが、強い正義感や責任感です。
弁護士は、依頼人を助け人生に大きな影響を与える職業であることから、仕事に対する正義感や責任感が非常に強い人が多いと言われています。
そんな強い倫理観を持って仕事に臨む弁護士の姿は男らしく、魅力的に見えるでしょう。
また、依頼人の人生の深刻な場面を扱う業務上、精神的にも強い人が多い弁護士ですが、中には責任感がプレッシャーとなりストレスを感じやすい人もいます。
責任感の強さと守秘義務から周囲に相談できず、仕事の悩みを一人で抱え込んでしまったり、仕事のストレスからイライラして夫婦喧嘩が増えることもあるでしょう。
交渉力や説得力が高い
弁護士は職業柄、他人を説得したり交渉するスキルに長けた人が多いのも、特徴の一つでしょう。
このような能力は仕事で大いに発揮されることが望まれますが、夫婦の話し合いや交渉といったプライベートな場面ではマイナスに働きがちです。
家庭内の話し合いでも、意見が対立した時に決して負けない、負けたくないという気持ちが出てしまう人も。
その結果、いつも妻の方が意見を譲る形になったり、強く説得されて意見が通らず、不満が募ってしまうこともあるでしょう。
実際どうなの?弁護士の結婚生活の実態とは
弁護士と結婚すると「収入が高いから贅沢な生活ができそう!」と期待を抱く人も多いかもしれません。
また、社会的ステータスが高い弁護士との結婚は「結婚相手として友人に紹介したら羨ましがられそう」「親に喜ばれそう」などプラスなイメージを持たれがちです。
しかし、実は大変な部分や苦労する部分も多いのが弁護士との結婚生活です。
実際に弁護士と結婚すると、どんな結婚生活が待っているのでしょうか?
多忙で家に帰ってこない
弁護士には繁忙期と呼ばれる時期はありませんが、
勤務する事務所の規模や抱える事案の量によっては、常に忙しいという人もいます。
また独立開業している人も、仕事量や進めるペースが自分の裁量に任されるため、多くの仕事を抱えてしまい連日遅くまで残業するケースもあります。
そのため、夫の多忙さを理解しつつも「忙し過ぎる夫の体調が心配」「結婚してもほとんど家に帰って来ず、夫婦としての実感がない」など、心配したり寂しい思いをしている人もいるようです。
家族で過ごせる時間が少ない
弁護士は顧客から「早く相談したい」と要望されることも多く、土日や夜間でも顧客獲得のために相談窓口を開く事務所は多くなっています。
また顧客との打ち合わせや接見に行ったりと、休みを家族と合わせて取ることが難しい場合もあるでしょう。
そのため、毎日早朝に家を出て夜中に帰ってきて寝るだけ…といった、家族と顔を合わせない生活をしている弁護士も少なくありません。
家族旅行をしたり、家族そろって外食に出かけることすら叶わない、ということもあり得ます。
弁護士の妻としての振る舞いが求められる
弁護士の妻の役目は家庭に入って夫を支えるだけではありません。
時には『弁護士の妻』として夫の仕事に携わる場面もあります。
例えば、法律関連のパーティーや弁護士仲間のお祝いの席、会合などには妻同伴で出席することもあります。
このような場では妻の振る舞いが夫の印象を左右し、ひいては夫の仕事や付き合いにも影響を及ぼすことがあるため、弁護士の妻として正しいマナーやふさわしい立ち振る舞いが求められます。
人付き合いが得意な人や、スマートな立ち振る舞いが身に付いている人にとっては難しくないことですが、そうでない人にとっては精神的な負担になることもあるでしょう。
弁護士と結婚するメリットは?
ここまでお話して来た弁護士特有の性格や仕事の多忙さに、「弁護士との結婚生活は簡単ではないな…」と感じた人もいるかもしれません。
しかし、弁護士との結婚で得られるメリットもあります。
収入の高さや社会的ステータスの他にも、次のようなメリットが注目されています。
不況の影響を受けにくい
弁護士の仕事は、経済状況の影響を受けにくいと言われています。
一般企業の場合、不況の影響で仕事や収入が減ることが少なくありません。
特に企業の経営状況が悪化すると、倒産や人員整理のための解雇が進み、それに伴って労働問題が発生するケースも増加します。
そうしたトラブルに対応するために弁護士が雇われることも多く、不況下ではむしろ弁護士の仕事量が増える傾向にあるとも言われています。
収入面では不安定と言われがちな弁護士ですが、どんな不況下でも仕事の需要はあるため、仕事さえ獲得できればある程度安定した収入が得られる仕事とも言えるでしょう。
社会的な信頼度が高い
弁護士は真面目で誠実な性格に加え、法を扱う仕事をしていることから「信頼できる人」「いざという時に頼れる人」「法に触れるようなことをしない人」など社会的信頼度が高いと言われています。
結婚相手としても申し分なく、両親や親戚に紹介しても歓迎されることでしょう。
また、弁護士の夫を支える存在として妻も社会的に認められやすくなり、「信用できる女性」「頼れる女性」として一目置かれる存在になるかもしれません。
法律問題への安心感
法律の専門家である弁護士は、家族がトラブルを抱えてしまった時にも心強い存在です。
相続や借金の問題といった身近な問題も相談しやすく、大きな安心感が得られるでしょう。
他にも、子供同士のトラブルやママ友とのトラブルなど、些細な揉め事で悩むことがあれば、弁護士である夫に相談すれば的確なアドバイスがもらえるかもしれません。
さらに、家庭内に弁護士がいるというだけで「あそこの家とトラブルを起こしたら訴えられるかも」という懸念から、問題やいざこざに巻き込まれにくくなり、家族が守られることもあります。
弁護士と結婚した女性の婚活体験談
弁護士との出会いを考えてみても『どうやって出会うのか』『どんなきっかけで結婚するのか』など、なかなかイメージが湧かない人もいるかもしれません。
そこで、実際に婚活をして弁護士と結婚した女性の体験談をご紹介します。
40歳で挑んだ婚活!『野菜づくり』でつながったご縁で弁護士男性との成婚を叶えた女性の体験談
医師としてバリバリ働くSさん。これまで男性に守ってもらいたい、養ってもらいたいと思ったことがないと言います。しかし今後のことを考えると「このままでいいのだろうか?」と寂しさを感じるようになり結婚相談所で婚活を始めました。
そこで出会ったのが弁護士の男性でした。きっかけはプロフィールに書いた趣味の『野菜づくり』だったといいます。実家が農家をしていた男性がSさんのプロフィールを見て興味を持ち、お見合いの申し込みをしてきたのです。
その後、見事男性と成婚に至ったSさん。義父にも「仕事を引退したら一緒に農業をしよう」と言われており、一緒に野菜を作るのを楽しみにしているそうです。
結婚後しばらくは仕事を控えめにして家事やお相手の男性をサポートし、その後は変わらず医師の仕事を続けていきたいと話しています。
趣味をきっかけにつながった弁護士男性とのご縁。
結婚相談所のアドバイザーからのアドバイスで作ったプロフィールが、見事お相手の目に留まったことから婚活が前に進みました。
このように、結婚相談所では手厚いサポートを受けながら婚活ができるのが魅力です。
また、様々な職業の人が在籍していることから、普段なかなか出会うことのない弁護士との出会いにも期待できるでしょう。
弁護士との結婚に結婚相談所をおすすめする理由!
婚活には様々な方法がありますが、弁護士との結婚を希望する人には、結婚相談所の利用がおすすめです。
結婚相談所で婚活するメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
確実に弁護士と出会える
いくら弁護士との結婚を望んでいても、出会いがなければ結婚には近づけません。
多くの結婚相談所では、お相手の職業から検索することができます。
普段、弁護士のようなハイスペックな男性には出会う機会がなかなかないという人でも、結婚相談所なら弁護士とも出会いやすい状況を作ることができます。
また、士業や経営者に特化した結婚相談所を利用することで、さらに理想の弁護士との出会いを増やしやすくなります。
結婚に真剣な人が集まっている
弁護士といっても、結婚への考えは人によって様々です。
また、お付き合いはできても結婚に至らない恋愛も少なくありません。
例えば、「結婚はまだ考えていない」「仕事が落ち着いたら」「結婚したいと思える人と出会えたら」など、結婚を考えるタイミングも人それぞれ。
一方で、結婚相談所を利用する人は『結婚に真剣』『交際=結婚と考えている』ことが多いです。
結婚を目的として活動している分、『良い出会いがあり、交際に発展したら結婚まで』という考えを持った人しかいないので、結婚までスムーズに進展します。
プロのサポートで婚活がスムーズ
すでに婚活を始めている人は「自分の力だけでは婚活が難しいな…」「婚活のことを誰かに相談できたらいいのに」と感じる場面も多いのではないでしょうか。
また、これから婚活をスタートしようと考えている人の中には「自分をうまくアピールできないけど大丈夫かな?」「男性と話すのが苦手…」など不安を抱えている人もいるでしょう。
しかし、結婚相談所では一人で婚活する必要はありません。
婚活のプロに相談してアドバイスをもらったり、サポートを受けながら婚活ができます。
もちろん、弁護士男性との出会いを希望していることも伝えておけば、紹介が受けられます。
もしすぐに見つからなくても、結婚相談所には次々と新規会員が入会してきますので、根気強く婚活を続ければ理想の弁護士に出会えるかもしれません。
まとめ
「弁護士との結婚はやめとけ!」と言われる原因は、多忙な仕事や弁護士特有の性格によって結婚生活への苦労が懸念されていたからだ、とおわかりいただけましたでしょうか。
しかし、収入や信頼度の高さ、また不況にも強い弁護士は結婚相手の職業としても理想的です。
そんな弁護士と効率的に出会いたい人は、結婚相談所での婚活がベストだと言えます。
もし「弁護士と結婚したいと考えているけれどなかなか出会えない…」と悩んでいる人がいたら、まずは『結婚相談所はどんなところか』『どんな人が婚活しているのか』などのリサーチから始めてみましょう。
あなたの理想の弁護士と出会うチャンスは、結婚相談所にあるかもしれません。







