公開日:2014/10/13 更新日:2014/10/14
結婚生活お金のシミュレーション(結婚準備編)
保険を楽しく学べる「ほけんアカデミー」特別コラボ企画。 第1回は『結婚生活お金のシミュレーション』結婚準備編。 「結婚式~新婚旅行はどのくらい?」そんな疑問にお答えします。 お相手が見つかり、結婚を考えはじめた時「全然貯金できてない!」と焦る前に、要チェック。
婚活中のみなさん、こんにちは。『ほけんアカデミー』です。『ほけんアカデミー』は、保険やお金のことをわかりやすく、楽しく学べるサイトです。今回、婚活・結婚おうえんネットコラボ企画「結婚×お金の豆知識」では、結婚にまつわるお金の話を全5回にわたってお届けします。
さて、「結婚したいし、そろそろ婚活を始めようかな」と思っても、「今の自分の収入で大丈夫かな。」「どのくらい貯金しておけばいいのか。」など、お金に関する不安でなかなか踏み出せない、という方も多いのではないでしょうか。実際、結婚するとなると、様々なお金がかかります。結婚生活のために貯蓄をしているという方もいらっしゃるかもしれませんが、その前の「結婚生活まで」にもお金はかかるものです。今回は、結婚にどのくらいお金がかかるのか、わかりやすく説明します。
結婚にはどのくらいお金がかかるの?
結婚費用の総額は、平均443.8万円!?
2013年ゼクシィ結婚トレンド調査によると、結納~新婚旅行までにかかった、いわゆる結婚費用の総額は、平均443.8万円でした。 中でも最も高額となったのが、「挙式・披露宴・披露宴パーティー」で340.4万円(ご祝儀含まず)。総額の8割近くを占めます。新婚旅行も、平均でおよそ69万円と、かなりの高額となります。 また、婚約指輪や結婚指輪の平均は、合わせて55.4万円。指輪はカップルによって個人差が出やすいところですから、これはお相手の価値観をきちんと理解して選ぶ必要がありそうです。
結婚費用はご祝儀・親の援助である程度まかなえます!
披露宴などは、そのすべてを自己負担する必要はなく、招待客からのご祝儀によってある程度をまかなうことができます。ご祝儀総額の平均は226.9万円。自己負担額でいうと、127.6万円となります。衣装代やオプションなどにかけるお金を節約すれば、持ち出しも減らすことが出来そうですね。
親や親せきからの資金援助があった人は74.6%と、実に3/4が援助を受けています。また、援助費用は、平均で183.2万円と、かなりの高額です。ただし、親からの援助は家庭によって大小さまざま。親の援助を頼りにしていたら、援助が出なくて式が挙げられない!なんて事も。あらかじめ、親からの援助の有無を確認してから、披露宴などの規模を考えたほうが良いかもしれません。
結婚費用は、カップルによってそれぞれ。
これまで、結婚生活以前の、結婚そのものにかかる費用についてみてきました。これらはあくまで平均であり、「指輪はどうするか?」「挙式・披露宴パーティーでどのくらいの費用を出せるのか?」「親からの援助はもらえるのか?」などは、それぞれの価値観や経済状況によって変わるものです。「結婚を決め、その後について話し合ってみたら、意外と価値観が違った!」ということにならないように、お付き合いをしていく中で、「この人かもしれない」と思った人とは、結婚費用についてもあらかじめ話して価値観をすりあわせる事をおすすめします。
計画的な貯蓄で、安心して婚活開始!
結婚にかかる費用のお話、参考になりましたでしょうか。このように、今後かかるお金を事前に把握し、準備をすることで、先の見えない不安がなくなり、前向きに活動を初められるのではないでしょうか。
また、貯蓄や資産運用などのプランニングをすることは、結婚する・しないに限らず大事です。「難しくて考えられない」「賢くやりくりしたい」という方は、プロにライフプランニング(人生設計)してもらう事もおすすめです。
「結婚×お金の豆知識」第一回はいかがでしたでしょうか。 もっとお金や保険の事を知りたい・勉強したいという方は、『ほけんアカデミー』でわかりやすく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。 次回は、出産にまつわるお金のお話をしたいと思います。