公開日:2015/11/05 更新日:2015/11/06
婚活男性が不足している理由
現在の婚活市場を男女比を見てみると、だいたい「男性4割:女性6割」ほどのバランスであることがわかります。婚活している男性が少ない理由を具体的にみていきましょう。
「男性4割:女性6割」の現実
婚活は、男女が結婚するためのまじめな出会いを求めることです。現在の日本の法律では、男性と女性という組み合わせでなければ婚姻関係が結べないことになっています。男性と女性がそれぞれパートナーシップを結び、お互いのために協力し合いながら、共同生活を営むこと。これが結婚です。
しかし、現在の婚活市場を男女比を見てみると、だいたい「男性4割:女性6割」ほどのバランスであることがわかります。婚活をしている人の中では、女性のほうがやや多いことになるのです。
婚活男性はなぜ少ない?
ここで、婚活している男性が少ない理由を具体的にみていきましょう。
- ・時間的な余裕がない
- ・経済的な余裕がない
- ・結婚に対して消極的
・時間的な余裕がない
婚活をするためには「結婚相談所を選ぶ」「マッチングやカウンセリングを行う」「お見合いパーティーやや婚活イベントに参加する」といった、具体的な行動が必要です。しかし、通勤や残業で忙しいと、精神的にも肉体的にも余裕がないというのが現状です。「毎日働いて生活することで精一杯で、婚活のための時間を作るのはなかなか難しい」…そんな男性の本音が聞こえてきそうです。
・経済的な余裕がない
婚活には費用がかかります。多くの結婚相談所では、男性が支払う入会金や月会費が、女性より高めに設定されています。婚活にかかる費用はこれ以外にも、服飾費、デート費、交際費などいろいろです。仕事量は多いままなのに、サラリーマンの平均年収が徐々に下がりつつある今、「婚活したくてもできない」という男性が多いのも当然かもしれません。
・結婚に対して消極的
経済面や時間面での余裕があっても「結婚に興味がない」という男性も増えています。少し前までは「結婚して家庭をもつ=一人前の男性」といった印象がありましたが、現在では仕事に打ち込むためにあえて独身を貫く男性や、自分の趣味に時間やお金を割く男性も増えています。また、女性との接し方に自信がないため、女性に縁遠い男性も存在します。
一方、「結婚すると女性に束縛されそうで嫌だ」とか「女性に結婚、結婚と急かされるのが苦しい」など、結婚に対して良いイメージを抱けない男性も多いようです。生活面の利便性が向上したことや、女性が社会進出し、経済的に自立しはじめたこともあり、「男女が協力しあわなくても生きていける」状態になりつつあるのが今の社会です。そこで、結婚の必要性に疑問を感じている男性が多いという現実があります。
このような現状がある中で、結婚相談所に登録している男性は「結婚したい!」という意思の強い人です。結婚したい男女がめぐりあい、無事に結婚するために必要なことを探って行きましょう。まずは資料請求を行ない、自分に合った結婚今相談所を選ぶことが大切です。