公開日:2014/06/16 更新日:2023/02/28

看護師は結婚しにくいって本当?婚活市場で人気な理由やおすすめの出会い方を紹介

「看護師は本当に結婚しにくい?」、「看護師出会い方について知りたい」

看護師は、婚活市場において人気の職業の1つであるため、結婚相談所や婚活パーティ、合コンなどで出会いの数を増やせば、結婚できる可能性が高いです。一方、夜勤や土日出勤などの不規則なシフト勤務や、婚活の仕方が分からないことなどが原因で、「なかなか結婚相手を見つけられない」と悩む方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな方に向け、看護師が理想の結婚相手を見つける方法についてご紹介します。

本記事を読めば、結婚しにくいと感じる理由や看護師ならではの魅力を明確にし、実際の婚活で役立てられるでしょう。また後半では、看護師におすすめの出会い方についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

看護師は結婚しにくい?

一般的な職業の女性と比べると看護師は結婚率が低いです。

内閣府の「令和3年版 少子化社会対策白書」婚姻・出産の状況によると、一般女性の初婚率は「25〜29歳」が最も高いことがわかります。
一方、厚生労働省の病院の立地別にみた看護職員を確保できた割合によると、一般女性(25〜29歳)の有配偶率が「38.2%」であるのに対し、看護師(25〜29歳)の有配偶率は「24.3%」です。

データから分かるように、看護師は一般的な職業の女性と比べると初婚が遅く、20〜59歳までの年齢別に見ても結婚率は低いという結果が得られています。

ただ、近年では看護師限定の婚活パーティーやオンライン型の結婚相談所などのサービスが増加傾向にあり、以前と比べると多種多様な職業の男性と巡り会えるチャンスを作りやすいです。
結婚相談所アイビジョンの看護師が選ぶ結婚相手ベスト10によると、看護師における結婚相手の職業ランキングは以下の通りです。

  1. 公務員
  2. 薬剤師
  3. 医師
  4. シェフ、パイロット
  5. 教師・教授
  6. 営業職、看護師
  7. プロスポーツ選手、実業家
  8. 芸能人、弁護士、事務職、美容師
  9. エンジニア

PR TIMESの「実は職場結婚率が高い? 医師と看護師の恋愛事情」によると、一般的にパートナーと出会うきっかけは「職場」が多く、実際に看護師が医師と結婚する割合は約4割と言われています。

しかし、職場における男性医師や看護師はそもそも数が少なく競争率も高いため、職場の男性が他の女性と結婚してしまうと、別の場所で結婚相手を見つけなければなりません。

そのため、職場恋愛を避けたり同じ職場の男性と相性が合わなかったりすると、他の病院に所属する男性や、公務員のような医療従事者ではない方が、結婚対象になることが多いと考えられます。

婚活の人気職業:公務員の男性のメリット・デメリットを徹底解説】では、公務員の男性のメリット・デメリットについて解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。

看護師が婚活しにくいと感じる3つの理由

看護師が婚活しにくいと感じる理由として、主に以下の3つがあげられます。

・職場に男性が少ない

・勤務時間が不規則である

・独身の方が経済的負担が小さい場合がある

圧倒的に女性が多い職場や不規則なシフト勤務などにより、看護師は出会いの場が限られており、婚活しづらい傾向にあります。

また、看護師は経済的に自立している方が多く、男性との収入格差が気になり、婚活が上手く行かないケースもあげられます。

ここからは、上記3つの理由について詳しく解説します。

職場に男性が少ない

看護師の職場は男性の数が少ないため、出会いも少なくなります。厚生労働省の「平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」と「平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況-1 医 師」によると、以下のようなデータが得られます。

看護師と医師のうち男性が占める割合:約22.7%

(看護師と医師の総数:1,545,816人、男性の総数:350,607人)

職場で働く人が看護師と医師であると仮定した場合、データを見て分かるように多く見積もってもおよそ4人に1人しか男性がいないことがわかります。

そのため、職場の男性が結婚対象外である場合、知人からの紹介や学生時代の友人、結婚相談所や婚活パーティーなどを通して男性と出会う必要があるのです。

勤務時間が不規則である

看護師は土日・祝日出勤や夜勤をすることが多く、勤務時間が不規則です。

平日の日中勤務で土日が休日となる男性とは、基本的に生活リズムが異なることから、出会いが生まれにくいのです。

また、休日を合わせにくいことや深夜勤務などに相手男性の理解がなければ、「なぜ自分との時間を大切にしてくれないのか」と不満が生まれる可能性があります。

そのため、男性と交際に発展したとしても生活にすれ違いが起き、結婚にたどり着かないかもしれません。

男性との収入格差が気になる

国税庁の1 平均給与によると一般男性(25〜29歳)の平均年収は約394万円です。

一方、厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査によると、看護師(25〜29歳)の平均年収は約459万円であることから、男性よりも収入が高いケースも少なくありません。

参考:職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)より算出

さらに、パートナーとの収入に格差があるとお互いの金銭感覚にずれが生じやすいです。

自分は我慢しているつもりでも、食事の方法や買い物などの普段の生活において金銭感覚が合わず、長続きしないこともあります。

また男性によっては、自分の年収が結婚相手よりも低い場合、収入格差に引け目を感じ避けられてしまうかもしれません。
そのため、看護師は収入格差が原因で婚活男性と知り合っても成婚につながらないこともあるのです。

看護師の結婚相手としておすすめの男性の特徴は?

看護師と相性が良い結婚相手の特徴として、以下の例が挙げられます。

・時間の融通が利きやすい

・仕事への理解がある

・経済的に安定している

相手男性が時間の融通が利きにくかったり、看護師としての仕事に理解がなかったりすると、生活のすれ違いや家事・子育てが原因で、お互いに不満が発生し長続きしない可能性が高まります。

そのため、看護師の結婚相手は、スケジュールを自分に合わせやすい職業に就き、不規則な勤務形態や仕事の過酷さに理解がある男性が望ましいです。

また、看護師の収入と同等以上の収入がある男性も相性が良いでしょう。結婚相手の収入が安定していれば、お互いに収入面に関して卑屈になることも少なくなります。経済的な要素よりも内面でお互いを尊重し、愛せるポイントを見つけられるため、順調な結婚生活を過ごせる可能性が高いです。

看護師は婚活市場で男性に大人気!

看護師が結婚しづらい理由について述べましたが、実際の婚活市場では男性から人気の職業の1つです。
結婚相談所ノッツェによると、男性が結婚したい相手の職業についてアンケート調査を行った結果、看護師は1位を獲得しています。

また、結婚相談所サンマリエに入会した20代女性看護師の婚活体験談によると、活動期間3か月で結婚相手を見つけた例もあります。

そのため、人気が高く比較的収入に余裕がある看護師が婚活を始めれば、効率よく成婚までたどり着けるでしょう。

看護師が婚活で人気な理由

看護師が婚活で人気な理由として、以下の理由があげられます。

・病気や怪我をした時に頼りになる

・結婚後も生活が安定しやすい

・優しいイメージがある

男性から人気な理由が明確に分かれば、実際に婚活した際のアピールに役立つでしょう。

病気や怪我をした時に頼りになる

看護師は職業柄医療の知識が豊富であるため、自分や子供が体調を崩した際に適切な対処を施せます。

また、医療従事者として働かなければわからない微妙な体調変化(顔色、食欲、排泄物の状態など)に気づいたり、栄養に配慮した食事のアドバイスができたりと、健康面でとても頼りになります。

病気や怪我の的確な判断や処置をできる点は、素人の男性からすると安心感が大きく看護師が婚活で人気な理由の1つです。

結婚後も生活が安定しやすい

平均年収からもわかるように、看護師は安定して収入を得ることが可能です。

看護師の資格は一生ものであり、需要もなくならないため働き口はたくさんあります。

結婚後にパートナーの転勤があっても、すぐに次の職場を見つけやすいでしょう。

また、結婚後、妊娠や子育てで一度職場から離れたとしても、常に需要のある看護師であれば、復帰しやすい点も大きな魅力です。

看護師が仕事や収入面で安定性があることは、婚活市場で人気職業となるポイントだと言えるでしょう。

優しいイメージがある

一般的に看護師は「白衣の天使」「優しい」「面倒見が良い」といったイメージを持たれることが多いです。実際に、内閣府が実施した看護に関する世論調査の結果によると、看護師に対するイメージで最も多い項目は「優しい、温かい」です。

日々の業務のなかで、患者さんの話を傾聴し心と体のケアをする看護師は、思いやりがあり気遣いができる存在でもあります。

イメージの先行もあり、実際は理不尽な要求を突きつけられたり、ひどい言葉をぶつけられたりすることもあるでしょう。

そんな環境の中でもストレスに耐えながら、常に患者さんとコミュニケーションを取り、てきぱきと仕事をこなす看護師の姿は、男性からも好印象を抱かれやすいです。

実際に結婚相談所ノッツェの「男性に聞きました!優しいのが一番!?結婚相手の条件とは? 」によると、婚活男性が結婚相手に求める条件として最も多いのは「やさしさ」というアンケート結果が得られています。看護師は優しいイメージを持たれることもあり、婚活市場では男性から人気の職業の1つなのです。

看護師におすすめの婚活方法

前章でご紹介したように、看護師は婚活市場では男性から人気です。一方、理想の結婚相手と巡り会うためには、看護師に合った方法で婚活をする必要があります。看護師におすすめの具体的な婚活方法の例は、以下の通りです。

・合コンに参加する

・婚活パーティーに参加する

・結婚相談所を利用する

それぞれ詳しく解説していきます。

合コンに参加する

合コンは、知人の紹介やセッティングサービスなどを通して開くことが可能です。お互いに出会いを求める男女が集まりやすいので、遠慮なくアプローチできます。

また看護師は仕事柄コミュニケーション能力や周囲に気を配る力に長けているため、複数人と会話する合コンでは男性の印象に残りやすいです。

元々人気のある看護師ですから、合コンの場では男性からのポイントが高く、積極的にアプローチされるケースもあります。比較的看護師は合コンの場で有利なため、価値観や性格の相性が合う男性と出会えれば、両想いとなる可能性も高いでしょう。

合コンを通して婚活をする際は、同じ看護師の同僚や学生時代の友人にセッティングしてもらったり、インターネットの合コンセッティングサービスなどを利用してみてください。

婚活パーティーに参加する

イベントの規模によって異なりますが、婚活パーティーでは一度に10〜20人ほどの男性と出会えます。結婚に前向きな複数の男性と会話をしたり連絡先を交換したりできるため、看護師の方は効率よく結婚相手を探せます。

また、最近では看護師などの職業限定の婚活パーティーも開催されています。パーティーに参加できる男性は、看護師の給与と同じ、もしくはそれ以上の年収を持つ方に限定されていることもあります。

参考:【看護師・保育士etcと会いたい!】そんな男性が集まっているPartyです

看護師限定の婚活パーティーなどでは、不規則な夜勤やシフト制の働き方に理解がある男性とも出会いやすいでしょう。

結婚相談所を利用する

結婚相談所に登録すれば、婚活プランの設計から男性の紹介、交際期間、成婚まで、プロから手厚いサポートを受けられます。婚活向けのマッチングアプリなどよりも料金は高めですが、一般女性と比べて収入の多い看護師であれば、入会ハードルは低いでしょう。

具体的な料金として結婚相談所サンマリエの例をあげると、「カジュアルコース」で「入会金33,000円+初期活動費70,400円+月会費16,500円」がかかります。

結婚相談所は料金が高い分、本気で結婚したい男女が入会しているため成婚率も高いです。また、医療従事者限定の結婚相談所もあり、同業の医師や男性看護師と出会えるサービスもあります。例えば、ナースのとも 良縁は同じ医療業界の医師と出会えたり、元看護師によるカウンセリングなどのサポートを受けたりできる、看護師に特化した結婚相談所です。

忙しい仕事の合間を縫って婚活をしたい看護師の方は、効率よく結婚相手を探せる結婚相談所がおすすめだと言えるでしょう。

看護師が婚活するなら結婚相談所がおすすめ!

今回は、看護師の結婚しづらい原因や婚活市場で人気な理由、おすすめの婚活方法についてご紹介しました。看護師の方は、夜勤や帰りが遅くなることがある不規則なシフト勤務や、職場での出会いの少なさ、収入格差が原因で婚活が難しくなると言われています。しかし、婚活市場において看護師は人気職業の1つであるため、婚活の場に身を投じれば成婚までたどり着く可能性が高いです。

結婚相談所を利用すれば、効率よく理想の相手を見つけられます。サービスによっては、交際中のあらゆる悩み相談や男性心理のつかみ方講座など、自分に合ったサポートを受けることができ、結婚する確率を高められるでしょう。

理想の結婚相手を探すためにも、ぜひこの機会に結婚相談所を利用してみてください。まずは資料請求で各サービスを比較し、自分にぴったりの結婚相談所を見つけましょう。

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この記事を書いた人

婚活・結婚おうえんネット編集部

2010年から10年以上、婚活・結婚おうえんネットを運営し、婚活に興味を持たれた方や婚活に関して悩まれている方に有益な情報を発信しています。
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