50代の婚活は難しい?50代からのパートナーの見つけ方 | 婚活・結婚おうえんネット

公開日:2015/11/08 更新日:2021/05/21

50代の婚活は難しい?50代からのパートナーの見つけ方

ミドル世代と言われる、50代で独身というのは珍しいことではありません。 しかし、仕事でもゴールが見え始め「今は良くてもいずれ社会に取り残されてしまうのではないか」と不安を感じることもありますよね。 そんな不安からか、実は50代以上で婚活を始める人が増えています。 そこで今回は、50代の婚活でパートナーを見つける方法をご紹介します。 50代の婚活は難しいと言われる理由や気をつけるべきポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

50代からの大人の婚活が人気

「平成29年度 結婚情報サービス業調査に関する報告書」によると、婚活サービス全体の利用者における50歳以上の割合は、男性で15.7%、女性で8.5%でした。
少なく感じるかもしれませんが、男性は30〜34歳の14.9%よりも多くの人が利用しています。

50代以上の婚活が他の世代に劣らず人気があるのには、以下の2つの理由が考えられます。
・50代以上の未婚率の上昇
・離婚件数の増加
それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由1.50代の未婚率の上昇

厚生労働省の研究機関である国立社会保障・人口問題研究所によると、50歳時未婚率(生涯未婚率)は2019年時点で男性が23.37%、女性が14.06%でした。
1950年までは男女共に約2%以下でしたが徐々に増加し、1990年頃から急増しています。

生涯未婚率とは、50歳になった時点で一度も結婚したことがない人の割合のことです。
女性の社会進出により、女性の経済力が高まったことが影響していると考えられます。

結婚観が多様化し「結婚しない」という選択肢もありますが、独身の人の中には長い人生を共に過ごすパートナーを見つけたいという人も多いのではないでしょうか?

理由2.離婚件数の増加

厚生労働省によると、同居期間20年以上の夫婦の離婚件数は昭和60年度は2万434件、令和元年は4万395件と1.97倍に増加しています。 さらに婚姻期間35年以上の夫婦になると、昭和60年度には1,108件だった離婚件数が、令和元年には6,361件と5.74倍にも増加していることが分かりました。

上記のような20年以上、35年以上同居している夫婦は50代〜60代の方が多いことが予想されます。
50代以上になって子育てから解放され、離婚して独身になったことで新たな人生のパートナーを探す人が増えていると考えられるでしょう。

50代の婚活は難しい?男女別の3つの理由

50代以上で婚活を始める人が増えていることが分かりましたが、実際には50代の婚活は難しいと言われています。
この章では、50代の婚活が難しいと言われる理由を男女それぞれ3つずつご紹介します。

50代男性の婚活が難しいと言われる3つの理由

まず、50代男性の婚活が難しいと言われる理由から見ていきましょう。
以下の3つに分けてご紹介します。
・若い女性を望む人が多い
・年相応の未婚女性が少ない
・立場があるからこそのプライドの高さ

理由1.若い女性を望む人が多い

男性側が結婚後に自分の子どもを望むため、20代や30代の女性を希望することが理由として挙げられます。
「年上の男性を望む女性が多いから、一致しているのでは?」と思うかもしれませんが、年齢差が大きすぎると対象外になってしまうのです。
もちろん年齢だけが条件ではありませんが、自分自身の年齢も考慮した上で相手を探しましょう。

理由2.年相応の未婚女性が少ない

50歳時の未婚率を紹介した通り、男性が23.37%、女性は14.06%でした。
50代男性は同年代の未婚女性が少ないことが分かります。

同年代の女性と結婚しようと思うと狭き門になることが、50代の婚活が難しいと言われる理由の一つなのです。
年齢に少し幅を持たせて相手を探すと良いでしょう。

理由3.立場があるからこそのプライドの高さ

50代の男性は、職場でそれなりの立場になっている人が多いのではないでしょうか。

経験や立場ゆえにプライドが高く、年下の女性と接する際に上司と部下のような関係性になってしまうことも、婚活が難しいと言われる理由の一つです。

相手に何かを指示したりするような発言には気をつけて、対等に接することを心がけてください。相手の尊敬できるところを見つけるように心がけるのも良いでしょう。

50代女性の婚活が難しいと言われる3つの理由

続いて、50代女性の婚活が難しいと言われる理由を以下の3つに分けてご紹介します。

・女性らしさを忘れてしまう
・自立している
・ライフスタイルを変えたくない

理由1.女性らしさを忘れてしまう

独身の50代女性は、今まで男性と肩を並べて仕事に邁進してきたという人が多いのではないでしょうか。

その中で、つい女性らしさを忘れてしまうことが理由の一つでもあります。
見た目が全てではありませんが、婚活では見た目も重要なポイントです。

婚活による出会いは自然な出会いと違って、相手をよく知った上でスタートするお付き合いではありません。
結婚相談所でも婚活パーティーでも、見た目の第一印象が大きく影響することを理解し、身だしなみにや所作にも気を配りましょう。

理由2.自立している

2つ目は経済的にも精神的にも自立しているということ。
自立していることは良いことですが、だからこそ他人と共同生活することがストレスになる場合があります。
今まで独身で不都合を感じずに過ごしてきた分、違う環境で育った人と生活を共にするのは習慣が異なるので不便を感じるでしょう。
しかし、お互いに歩み寄りながら新しい習慣を築いていくことが結婚するということでもあります。

お互いに自立しているからこそ、お互いを思いやり尊重することができるはずです。
マイナスに捉えず、それさえも楽しむつもりで過ごしましょう。

理由3.ライフスタイルを変えたくない

「仕事もプライベートも充実している今のライフスタイルを変えたくない」
そんなふうに思っていませんか?
キャリアも積んで、休日は趣味に勤しむ。そんな生活を送っている女性も多いのではないでしょうか。

結婚したら必ずしもライフスタイルを変えなければならないかというと、そうではありません。
無理してライフスタイルを変えるのではなく、今のあなたを受け入れてくれる人や、歩み寄りたいと思える人を探すと良いでしょう。

50代で婚活を始める時に気をつけるべき3つの注意点

50代で婚活を始めるにあたって気をつけるべきポイントを以下の3つに分けて解説します。

・1日でも早く婚活を始める
・子どもを望む場合はリスクがあることを理解しておく
・相手に求める条件の優先順位を明確にしておく

1.1日でも早く婚活を始める

あなたが50代なら、1日でも早く婚活を開始しましょう。
年を重ねるにつれ、参加出来るイベントや検索されるチャンスが減っていくからです。
例えば結婚相談所やマッチングアプリなどの年齢の条件によって相手の検索が可能なサービスでは、55歳以下、58歳以下などで絞り込みをされてしまいます。

婚活パーティーでも55歳を超えると年齢制限で参加できないパーティーが増えるのが現状。
「結婚したい」と思ったらすぐに行動を起こしましょう。

2.子どもを望む場合はリスクを理解しておく

子どもを望む場合はリスクを伴うことを理解しましょう。
35歳以上で「高齢出産」と言われ、妊娠率・生産率の低下と流産率の増加が認められています。
日本生殖医学会によれば、40代後半には妊娠率はほぼゼロに等しく、流産率は7割を超えるそう。
妊娠できたとしても、母体や赤ちゃんにかかる負担が大きくなるでしょう。

実は、妊娠率の低下は女性だけではなく、男性に原因があることもあります。
WHOの発表によると、男性にのみ不妊原因があるカップルが24%、女性にのみ不妊原因があるカップルが41%、男女ともに原因があるカップルが24%、原因不明が11%でした。

つまり、不妊カップルの約半数は男性に原因があるのです。
また、男性不妊を専門とする泌尿器科医の第一人者である岡田弘先生は「35歳を境に精子機能低下がスタートする」と言います。
妊娠可能な年齢の女性と結婚すれば、男性は何歳でも子どもを作れるわけではないということが分かりますね。

どうしても子どもが欲しい場合は養子縁組を視野に入れる、連れ子がいる相手を選ぶというのも一つの方法です。

3.相手に求める条件の優先順位を明確にしておく

結婚相手に求める条件の優先順位をしっかりと決めておきましょう。
若い頃は理想が高くなりがちですが、経験を重ねて妥協できるポイントや自分が居心地の良い相手の特徴が分かってきているのではないでしょうか。
具体的には以下のような手順で考えるのがおすすめです。

1. 希望条件を箇条書きにしてみる
2. なんとか譲れる条件、どうしても譲れない条件を分ける
3. 譲れない条件の中で優先順位を決める

優先順位を明確にしておくことで効率よく婚活を進められます。

注意ポイントが分かったところで、次の章では、50代におすすめの婚活方法をご紹介します。

50代におすすめの3つの婚活方法

実際に婚活をするならば、どのようにしたら良いのでしょうか。
50代からの婚活におすすめな以下の3つの方法をご紹介します。

・結婚相談所
・お見合いパーティ
・婚活バスツアー

それぞれのサービス内容については、以下の記事をご覧ください。
3つの婚活サービスを徹底比較!

1.結婚相談所

まず、結婚相談所に登録して婚活をする方法。
以下のような理由から結婚相談所がおすすめです。

・お互いが結婚を目的としているので効率が良い
・アドバイザーのサポートを受けることができる
・希望条件に合った人を探しやすい

あなたと同じように、これからの人生を豊かにしたいと考える相手を紹介してもらうことができます。
検索によって自ら相手を探し出すこともできますよ。

中高年専門の結婚相談所や、中高年向けコースを設けている結婚相談所もあります。
結婚相談所では成婚(婚約)がゴールなので、籍を入れない事実婚も可能です。

2.お見合いパーティ

次に、お見合いパーティに参加する方法。
以下のような理由から、お見合いパーティがおすすめです。

・実際に対面で話した上で相手を選べる
・1回あたりの費用が結婚相談所に比べると割安
・プロフィールシートで相手の情報がある程度わかる

相手と話をした上で、価値観が合うかどうかを確かめられます。
相性の良い相手を見つけやすいでしょう。

3.婚活バスツアー

最後は、婚活バスツアーに参加する方法。
以下のような理由から、婚活バスツアーがおすすめです。

・日常から離れた開放感のある空間で自分らしさを見せられる
・「旅行を楽しむ」という目的があるため、気楽に参加できる
・プロフィールカードで相手の情報がある程度わかる

旅も楽しむことができるので、時間に余裕がある50代以上の方に特におすすめです。

半日程度の長い時間を共有するので、お互いに素の部分を見られます。
共に生活をしたらどんな風になるのか、擬似体験できるでしょう。

50代の婚活でパートナーを見つける3つのポイント

実際に婚活を始めてから、パートナーを見つけるために意識すると良いポイントを以下の3つに分けてご紹介します。 ・バツイチの人も視野に入れる ・相性を重視する ・「結婚」の形に捉われすぎない

1.バツイチの人も視野に入れる

婚活を開始したら、バツイチの人も視野に入れてみましょう。
厚生労働省の『平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況』によると、離婚後5年以内に再婚する割合は男女共に10%を超えています。
つまり、10人に1人は再婚している状況です。
「離婚歴があると気になる」という人もいるかもしれませんが、その経験を生かして素敵なパートナーとなる可能性も十分にあります。
再婚同士の場合は、お互いに理解し合える部分があるので、うまくいく可能性も高いのではないでしょうか。

2.相性を重視する

交際に進んだら、結婚に向けて、条件よりも相性が合うかを重視しましょう。
相手に依存しない50代だからこそ、お互い居心地の良い相手を選ぶとうまくいくのではないでしょうか。
どうしても譲れない条件から逸脱していなければ、次々と条件を増やすのではなく相性を重視して、結婚相手としてふさわしいかどうかを見極めていきましょう。

3.「結婚」の形に捉われすぎない

「結婚」という形にこだわらず「事実婚」を選択する人も増えています。
籍を入れなくても、当人同士と周囲の人が認めていれば「事実婚」です。

「これからの人生をより豊かにするためのパートナー探し」のイメージで婚活している人もたくさんいます。
一度結婚を経験した人の中には「結婚はしたくないけれど、一緒に生きるパートナーは欲しい」と感じる人もいるのではないでしょうか。 あるいは、子どもから反対されてしまうケースもあるでしょう。

まずは籍を入れることにこだわらず、生涯のパートナー探すつもりで婚活してみましょう。

まとめ

50代の婚活の現状や注意点、おすすめの婚活方法からパートナーを見つけるためのポイントまでご紹介しました。
難しいと言われている50代の婚活ですが、残りの人生をいかに楽しくに過ごせるかということがパートナー選びの鍵。

50代の婚活は、老いを見据えた上での婚活です。
婚活を通じて様々な人とつながりを持ちながら、自分について語り相手の人生に耳を傾け合うことで、人としての豊かさを実感できるはず。

この先1人で生きて行くのが寂しいと感じるあなたは、一歩踏み出して行動してみましょう。
この記事を参考に素敵なパートナーを見つけて、ぜひ残りの人生を豊かに過ごしてくださいね。

【出典・引用元】

Discussion Paper Series A No.687 平成 29 年度 結婚情報サービス業調査に関する報告書 神林龍 (一橋大)
令和元年(2019) 人口動態統計月報年計(概数)の概況
seemLab.「35歳を目安に衰えるってホント!? 加齢と精子の意外な関係」
女性不妊の原因
厚生労働省『平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況』(平成 29 年1月 18 日)
国立社会保障・人口問題研究所表6-23 性別,50歳時の未婚割合(生涯未婚率),有配偶割合,死別割合および離別割合:1920~2015年
一般社団法人日本生殖医学会 「年齢が不妊・不育症に与える影響」



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